ポッカサッポロ「グリーンシャワー ホップ香るスパークリング」
リニューアルされたホップのフレーバーが味わえる無糖炭酸水を実際に飲んだ感想を詳しくレビュー!
「グリーンシャワー ホップ香るスパークリング」は終売、「北海道富良野ホップ炭酸水」が発売されています
ビールの苦みや香りの元となるホップフレーバーの無糖炭酸水「グリーンシャワー ホップ香るSPARKLING」
ビールの苦みや香りの元となるホップをフレーバーにしたポッカサッポロの炭酸水グリーンシャワーが「ホップ香るスパークリング(SPARKLING)」としてリニューアルした。
ホップ香るスパークリングの特徴は無糖炭酸水にホップのエキスを加えた無糖炭酸水、ホップの香りと炭酸の刺激が楽しめるすっきりした味わいないとなっている。
ジャンルとしてはホップエキスが入っているので無糖炭酸水...と、最近人気のドリンクジャンルになるが無糖炭酸水とはゼロカロリーでもなく炭酸水でもないソフトドリンク的な扱いの新ジャンルになる。
ただグリーンシャワー ホップ香るスパークリングのパッケージを見ると”無糖/炭酸水”となっているから基本的には炭酸水ですよ~、無糖ですよ~と言いたいのかもしれない。
グリーンシャワー ホップ香るスパークリングの原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:ホップエキス/炭酸、香料
内容量:500ml
【グリーンシャワー ホップ香るスパークリングの栄養成分表示(100ml)当たり】
- エネルギー 0kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 0g -糖類 0g
- 食塩相当量 0g
グリーンシャワー ホップ香るスパークリング500mlPETパッケージより引用
一般的に炭酸水とは水と炭酸のみの飲料になり何かと割ったりそのまま飲んだり...と、活用範囲が大きい飲料だ。
しかし近年ではフレーバー(香料)を加えてそのまま飲んでも飲みやすい炭酸水が多く発売、というのも炭酸水は後味にけっこう強めの苦みがあるためフレーバーやクール感や炭酸の刺激を強めたりと大手飲料メーカーは試行錯誤しながら新商品を開発している。
じゃあグリーンシャワー ホップ香るスパークリングはどうか?となるとビールの苦みや香りの元となるホップエキスを使用となるので
後味が苦い炭酸水をさらに苦くするの?それでいいの?
といった疑問が生まれてくる。
これは逆転の発想かもしれないので実際に飲んでみなければわからない。
ちなみにリニューアル前のグリーンシャワーについての評価はネットやSNSでかなり評価が分かれており美味い/不味いの差が激しすぎる。
雑草のような味と表現する人もいれば、割って飲むと最高と評価する人もいるのだ。
意外に苦みが強くなく、少なくともビールの味はしない炭酸水
グリーンシャワー ホップ香るスパークリングを開封して香りを嗅ぎまくってみるも香りは弱い、というよりマスカットのような香りがする。
しかし実際に飲むとこれが非常に興味深い無糖炭酸水であることが分かる。
まずホップフレーバー感はけっこうあるが炭酸水特有の後味の苦みは一般的なノンフレーバー炭酸水とあまり変わらないのだ。
つまりホップエキスが入っているから苦さが強い炭酸水といった僕の疑問は間違いだった。
北海道富良野産ホップのエキスとなっているがこれは苦みが弱いアロマホップ系なのだろうか、少なくともビールのような味は全くしない。
そうなるとグリーンシャワー ホップ香るスパークリングはどんなフレーバーなのか?となり、これを表現すると少し草っぽい味となる。
ただし雑草のような草味といった酷な表現ではなくハーブ系の草の味...といった上品な草と表現するのが良いと思う。
ホップはツルを伸ばして成長するツル性の植物でビールで使うホップは球花の部分、グリーンシャワー ホップ香るスパークリングで使われるホップエキスは球花の部分だとは思うのだがハーブのような草の味がする。
これは確かに好き/嫌い、美味い/まずいが分かれまくる無糖炭酸水だろう、ハーブ系が苦手な人は全くダメな味わいになると思う。
逆にハーブ好きはイケる炭酸水になると思うし女性が好きそうな雰囲気もする。
グリーンシャワー ホップ香るスパークリングが美味い・まずいの評価は別にして、これは一度試してみると面白いかもしれない。