南日本酪農協同株式会社「Dairyとちおとめとミルク」
北九州産の生乳にイチゴ(とちおとめ)果汁を加えた本格的いちごミルクを実際に飲んだ感想と評価について
Dairy「とちおとめとミルク」は終売、似たような味の「いちごミルク」が発売されました。
本格派のイチゴミルク「Dairy とちおとめとミルク」
南日本酪農協同株式会社のDairyブランドから2021年4月20日に発売されたDairyとちおとめとミルク220mlは北九州産の生乳60%にとちおとめ果汁1%を配合、練乳風味をほんのり加えた本格派のイチゴミルク(乳飲料)だ。
フレッシュで本格的なイチゴミルクが楽しめるDairyとちおとめとミルクだが、要冷蔵10℃以下の保存に加えて賞味期限が13日間といった短さがネックになる。
賞味期限が切れても飲料なのであまり問題はないと思うが、やはり品質が保たれ美味しく飲める賞味期限内に飲んでこその生乳を使用している本格的なイチゴミルクの醍醐味ともいえる。
Dairyとちおとめとミルク220mlの原材料名と栄養成分表示
種類別名称:乳飲料
商品名:とちおとめとミルク
無乳固形分:5.1%
乳脂肪分:2.1%
原材料名:生乳(50%以上)(九州産)、砂糖、いちご果汁/香料、酸化防止剤(ヤマモモ抽出物、V.C)、着色料(カルミン酸)、pH調整剤
内容量:220ml
【Dairyとちおとめとミルクの栄養成分表示 1本(220ml)あたり】
- エネルギー 143kcal
- たんぱく質 4.5g
- 脂質 5.2g
- 炭水化物 19.5g
- 食塩相当量 0.2g
- カルシウム 154mg
Dairyとちおとめとミルク220mlパッケージより引用
Dairyとちおとめとミルクへの評価をネット・SNSで調査するとコク深いミルクながらも優しい味のイチゴミルクで美味いとの評価が多い...
とはいってもDairyの知名度はあまり高くないのもあってか口コミや評価は少ないのが現状だ。
同じ南日本酪農協同株式会社のDairyでも炭酸飲料のスコール(Skal)のほうが圧倒的な知名度なのだ。
優しさ溢れる薄味のイチゴミルク
Dairyとちおとめとミルクのフタをあけて香りを嗅ぐイチゴの香りは弱めでミルクの香りが強めになっている。
イチゴ味のフルーチェっぽい香りに似ていて優しさのある香りだ。
実際に飲んでみるとイチゴ味がかなり弱く、甘さも弱い。濃厚な味ではなく終始さっぱりテイスト。
優しい味と表現すれば聞こえがよいが、はっきりいって薄味すぎるイチゴミルクとなり満足度は低い。
とちおとめ果汁とはいってもイチゴ味が薄すぎるので、とちおとめかどうか不明。糖度が高く適度な酸味が特徴のとちおとめ感は全くない。
イチゴミルクといえば風呂上りにグビっとやる瞬間が最高と考えている僕だがDairyとちおとめとミルクでは物足りない...これが本音だ。