南日本酪農協同「Dairyいちごミルク」
生乳65%に国産いちご果汁を合わせた懐かしい味が特徴のいちごミルクを実際に飲んだ感想と評価について
生乳のおいしさにこだわった本格的いちごミルク「Dairyいちごミルク」
南日本酪農協同㈱のデイリーブランドから発売される「Dairyいちごミルク」は、九州産生乳65%に国産いちご果汁(果汁率1%)を合わせた生乳のおいしさにこだわった乳飲料だ。
さらにDairyいちごミルクはミルキー感とコクをUPするために練乳の風味をプラス、贅沢なミルクの味わいが存分に楽しめる乳業メーカーならではのいちごミルクに仕上げてあるのだ。
Dairyブランドは定期的に生乳を使用したいちごミルクを発売しており、商品名や内容を微妙に変えて発売している経緯がある。
「Dairyいちごミルク」の原材料名と栄養成分表示
種類別名称:乳飲料
商品名:いちごミルク
無脂乳固形分:5.5%以上 乳脂肪分:2.3%以上
原材料名:生乳(50%以上)(九州産)、砂糖、いちご果汁/香料、酸化防止剤(ヤマモモ抽出物、V.C)着色料(カルミン酸)、pH調整剤、酸味料
内容量:220ml
保存方法:要冷蔵10℃以下
【栄養成分表示1本(220ml)あたり】
- エネルギー 150kcal
- たんぱく質 4.9g
- 脂質 5.6g
- 炭水化物 20.1g
- 食塩相当量 0.2g
- カルシウム 167mg
引用元:Dairyいちごミルク 220mlパッケージ
乳業メーカーが製造するいちごミルクなのだからスゲー美味いに決まっている...!
とイメージしがちな「Dairyいちごミルク」だが、実際はミルクのコクや美味さ・優しさにこだわるあまりイチゴ味が弱く薄味のいちごミルクになってしまっている経緯がある。
またフレッシュな生乳を求めるのもあり賞味期限が短いデメリットも。
最新版のDairyいちごミルクはこれまでと同じような薄味なのか、実際に飲んでみよう~!
美味いが、いちごミルクとしては物足りない味
「Dairyいちごミルク」を開栓して香りをチェックすると、いちごの香りがそこそこあるミルキーな香りになっている。
やはりメインはミルクでありイチゴではないのだろうか...
なんて思いながら実際に飲んでみると、優しいくほどよい甘さ・深い濃くのミルクに、そしてやっぱり薄味のいちご...
ミルクが美味いので美味しく飲めてしまうが、いちごミルクとしては物足りない味の評価になってしまう。
結局のところ「Dairyいちごミルク」は例年通りの味と評価するしかなく、低評価。
ミルクの美味さにこだわるのは分かるが、もう少しいちご果汁を増やすなり酸味を加えるなりしてイチゴっぽさを表現しないとユーザーの心が離れてしまうように思う、厳しいようだがこれが本音だ。