コカ・コーラ ライム(Coca Cola LIME)
ライムフレーバーのコカ・コーラを実際に飲んだ感想と評価について
「コカ・コーラ ライム」は終売しています
コカ・コーラ ライム(Coca Cola LIME)
2021年7月19日に全国で新発売されたコカ・コーラ ライム(Coca Cola LIME)は通常のコカ・コーラにライムフレーバーを配合した炭酸飲料、ライム味だが無果汁のコカ・コーラになる。
ライム味のコカ・コーラは過去に「コカ・コーラ クリアライム」が発売されているが、コカ・コーラクリアライムは果汁1%を含む内容液が無色透明の「透明飲料」として発売されたコカ・コーラになる。
透明飲料ブームはいつの間にか終了し、2021年には非炭酸の「いろはす」やサントリーの天然水シリーズぐらいしか見られないのが現状だ。
コカ・コーラ ライムの原材料名と栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、香料、カラメル色素、酸味料、保存料(安息香酸Na)、カフェイン
内容量:350ml
【コカ・コーラ ライムの栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 46kcal
- たんぱく質・脂質 0g
- 炭水化物 11.6g
- 食塩相当量 0.02g
コカ・コーラ ライム350mlPETパッケージより引用
コカ・コーラライムの原材料に「カフェイン」の項目が記載されているもののカフェイン量の記載はない。
コカ・コーラはカフェイン量を正確に公開していないが、コカ・コーラに含まれるカフェイン量はレギュラーコーヒー(浸出液)の約1/6、紅茶(浸出液)の約1/3、煎茶(抽出液)の約1/2としている。
レギュラーコーヒー1杯のカフェイン量が100mlあたり60mgとするとコカ・コーラのカフェイン量は100mlあたり10mg、
コカ・コーラ ライムの原材料を見ても通常のコカ・コーラと大差はなくカフェイン量も同じ程度と思われる。
つまりコカ・コーラ ライムのカフェイン量は1本で35mg前後になり、一般的なエナジードリンクの半分以下だ。
通常のコカ・コーラとほぼ変わらない味
コカ・コーラライムのペットボトルキャップをあけて香りを嗅ぐとごくわずかにライムの香りがする程度で通常のコカ・コーラと大差はない。
実際に飲んでみると通常のコカ・コーラよりも甘く、辛みが少ない...ような感じでライム味は全く感じられないといっても過言ではない。
コカ・コーラライムをグラスに注げば通常のコカ・コーラと何が違うか分からないレベルの味。
通常コカ・コーラと同じ味なら美味いのは当然だが、パッケージラベルとペットボトルキャップの色を変えただけのようなズルい感は否めない。