チェリオ ゴジラエナジー(GODZILLA ENERGY)
ハリウッド版ゴジラ映画「ゴジラvsコング」の公開に合わせて発売されたエナジードリンクを実際に飲んだ感想と評価について
ゴジラエナジー(GODZILLA ENERGY)は「GODZILLA ENERGY Ⅱ バーニングゴジラver」としてリニューアル発売されました
ゴジラエナジー(GODZILLA ENERGY)500ml缶
㈱チェリオジャパンから2021年に発売されたゴジラエナジー(GODZILLA ENERGY)はハリウッド版ゴジラ映画「ゴジラvsコング」の公開に合わせて発売された1本あたりカフェイン210mg、アルギニン630mlを配合した大容量500mlのエナジードリンクだ。
チェリオの飲料といえば他大手飲料メーカーに比べて格安で知られている存在で、安いエナジードリンクだと自販機で一本100円で販売されているものや、
投げ売り価格で販売されているエナジードリンクもある。
ところがゴジラエナジー(GODZILLA ENERGY)に関しては1本200円の販売価格を守り続けている状態にあり大手ネット通販での出品はなし、
購入はチェリオ自販機、チェリオ公式オンラインショップ、一部量販店のみとなっているのだ。
ゴジラエナジーを探していた僕が現物を購入した場所は小田原厚木道路のPA、「なぜ有料道路のPAで...」と思いつつも購入。
ゴジラエナジー発売当初はネットで話題になったものの見つけられない、ゴジラエナジーを買えなかった人も多いはずだ。
ゴジラエナジーの原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:糖類(砂糖(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖)、ガラナエキス、マカパウダー(マカ抽出物、デキストリン)/炭酸、酸味料、アルギニン、香料、カフェイン、保存料(安息香酸Na)、着色料(カラメル、赤106、青1、赤2)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、ナイアシン、V.B6、リボース、V.B12
内容量:500ml
【ゴジラエナジーの栄養成分表示(製品100mlあたり)】
- エネルギー 55kcak
- たんぱく質 0.2g
- 脂質 0g
- 炭水化物 13.5g
- 食塩相当量 0.01g
【エナジー成分】
- アルギニン 126mg
- カフェイン 42mg
ゴジラエナジー500ml缶パッケージより引用
ゴジラエナジー500ml缶パッケージにはカフェイン210mg、アルギニン630mlとの記載がデカデカとあり、かなり強力なエナジードリンクにように思える部分がある。
しかしこれは1本当りのカフェイン・アルギニン量になり100mlあたりはアルギニン 126mg、カフェイン 42mgとなり、とくにカフェイン含有量はエナジードリンクとしては少ない量にになる。
そうとはいってもゴジラエナジーは500mlもあり全体でもみればそこそこのエナジー成分、日本ではパワフルなエナジードリンクに分類されるものだ。
レッドブルに似た王道系エナジードリンクの味と強烈な魔剤感
ゴジラエナジーのプルタブをあけて香りを嗅いでみると、同社が発売するライフガードに似た香り、つまりはオロナミンCドリンクに似た香りとなっている。
実際に飲むとレッドブルをより甘くした感じの王道系エナジードリンクの味わいだ。
甘く酸っぱく濃い味のエナドリであり500mlの大容量でグビグビ飲めるのはエナドリ好きには嬉しい存在だろう。
それよりもゴジラエナジーのヤバさは内容液の色だ。
高貴な紫色...なんて表現すれば聞こえはよいが、飲料で、しかもエナジードリンクで紫色は魔剤感が強すぎる。
どうみてもヤバい薬のような、ヤバい実験の液体のような、飲めば魔力がUPするような雰囲気が漂う内容液カラーなのだ。
怪獣ゴジラのヤバい雰囲気にピッタリな色とはいってもエナジードリンクを知らない人がパッケージデザインと内容液の色を見れば本能的に避ける色だろう、それぐらいヤバい色になっている。
それでもゴジラエナジーを飲む際はグラスに注いで魔剤感を愉しみながら味わうのもエナジードリンクの醍醐味といえるだろう。
そんな風に、僕は思う。
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