サントリー「ZONeブラッド」ZONe BLOOD
チェンソーマンとのコラボデザイン缶ZONeエナジードリンクを実際に飲んだ感想と評価について
アニメ「チェンソーマン」とコラボしたデザイン缶エナジードリンク「ZONeブラッド」
サントリーのエナジードリンクブランドZONeから2022年10月4日発売の「ZONeブラッド」は、ぶどう果汁(果汁率2%)を使用したグレープ系フレーバーのエナジードリンクだ。
ZONeブラッドはアニメ「チェンソーマン」とコラボしたデザイン缶「Ver.CHAINWSAW MAN」と「Ver.POWER」の2種類ラインアップ、
血の飲むことで復活やパワーアップするチェンソーマンの世界観をイメージした商品名「BLOOD」と合わせたデザインに仕上げたエナジードリンクなのだ。
「ZONeブラッド」の原材料名と栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:糖類(砂糖(国内製造)、ぶどう糖、果糖ぶどう糖液糖)、ぶどう果汁、パラチノース/炭酸、酸味料、香料、アルギニン、着色料(アントシアニン、カラメル)、カフェイン、ナイアシンアミド、塩化K、ビタミンB6、甘味料(スクラロース)
【栄養成分表示(1本500mlあたり)】
- エネルギー 274kcal
- たんぱく質 0.5g
- 脂質 0g
- 炭水化物 68.0g -糖類 66.5g
- 食塩相当量 0g
- ビタミンB6 5.0mg
- ナイアシン 50mg
【エナジー成分】
- アルギニン 500mg
- パラチノース 5.0g
- ぶどう糖 10.0~40.0g
- カフェイン 75mg
引用元:ZONe BLOOD Ver.1.0.0 500ml缶パッケージ
エナジードリンクの重要な項目であるカフェインは75mg・アルギニンは500mg、1本あたりのエナジー成分は過去に発売されてきたフルーツフレーバーのZONeエナジーと変わらない内容になっている。
グレープフレーバーのZONeエナジーは過去に発売されている
実はぶどう果汁を使用したグレープフレーバーのZONeエナジーは、2021年4月ににZONe mad_hacker(ゾーンマッドハッカー)が発売された経緯がある。
※ZONe mad_hacker(ゾーンマッドハッカー)は2022年10月現在において終売しています
【これまでに発売されてきたZONeエナジー】
- ZONe Ver.1.3.9(2020年5月12日発売)Ver.2.0.0(2021年6月8日にカフェイン増量)
- ZONe Firewall Ver.1.0.0(2020年5月12日発売)
- ZONe Unlimited ZERO Ver.1.0.0(2020年12月8日発売)
- ZONe DEEPDIVE Ver.1.0.0(2020年9月8日発売)
- ZONe Utipia Ver.1.0.0(2021年2月16日発売)
- ZONe mad_hacker Ver.1.0.0(2021年4月27日発売)
- ZONe Trance Ver.1.0.0(2021年6月15日発売)
- ZONe QUICK BOOST(2021年7月発売)
- ZONe Infinity Gate Ver1.0.0(2021年8月31日発売)
- ZONe graffiti holic Ver1.0.0(2021年10月26日発売)
- ZONe INVISIBLE SNIPER(2021年12月14日発売)
- ZONe TOUGHNESS Ver.1.0.0(2022年2月15日発売)
- ZONe Ver.2.2.0 type-T(2022年4月5日発売)
- ZONe QUICK BOOST Utipia(2022年4月5日発売)
- ZONe COLD SLEEP Ver.1.9.6(2022年5月10日発売)
- ZONe Endless Night(2022年8月2日発売)
- ZONe BLOOD(2022年10月4日発売)
- ZONe Ver.3.0.0(2022年11月1日発売)
- HYPER ZONe ENERGY(2022年11月1日発売)
- ZONe ENERGY REVENGE(2022年12月20日発売)
- ZONe ENERGY Big Luck(2023年1月10日発売)
- ZONe ENERGY HAPPPPPY TEA(2023年2月28日発売)
- ZONe ENERGY FRUITS MIX BOOST(2023年4月4日発売)
- HYPER ZONe ENERGY ZERO(2023年4月4日発売)
- ZONe ENERGY Crazy Vacanses(2023年6月6日発売)
- ZONe ENERGY AGIT(2023年6月20日発売)
- ZONe ENERGY TYPHOOON(2023年7月25日発売)
- ZONe ENERGY EGO(2023年9月26日発売)
- ZONe ENERGY BiG AiR(2023年11月28日発売)
- ZONe ENERGY BiG Luck 2024年版(2024年1月9日発売)
ZONe mad_hacker(ゾーンマッドハッカー)の味は微炭酸のファンタグレープのようなエナジードリンクであり、エナジードリンクの要素である魔剤感や薬っぽさがほとんど感じられない味わい、たんなる炭酸ジュースといった内容だった。
同じグレープ系フレーバーのZONeブラッドはどうなのか、実際に飲んでみよう~!
赤ワイン×チェリーをミックスしたようカシス系の癖が強いフレーバー
ZONeブラッドのプルタブをあけて香りをチェックしてみると、赤ぶどうに薬っぽい香りを混ぜたような感じだ。
どことなくスパークリング赤ワインぽさがある。
内容液の色は濃い赤色、ワイングラスに注ぐと赤ワインにしか見えないのもがある。
実際に飲んでみると赤ぶどうワインとチェリーをミックスした味のカシス系、薬っぽさが強い味に仕上がっている。
甘酸っぱさは抑えてあり微炭酸なのでエナジードリンクの刺激的な面は強くないが、
赤ぶどうワイン×チェリーの味が強烈な薬感を演出、ZONe mad_hacker(ゾーンマッドハッカー)やファンタグレープとは全然違うジャンキーなエナジードリンクなのだ。
ZONeブラッドは全体的に薄味かつ微炭酸なのでインパクトは弱い、それでも薬感が非常に高く、「うまい/まずい」で意見が分かれまくるはず。
一般的なソフトドリンクでの評価は『まずい』が正解だろう、
だがエナジードリンクとして評価するならジャンキーな赤ワイン×チェリー×カシス味や、血を連想させる色と薬味などかがアリなエナジードリンクとして評価できる。
血や魔人といったチェンソーマンのコンテンツ力を考えると、おそらく日本よりも海外のほうがヒットするのではないかと思えるエナジードリンクだ。