サントリー「ZONe ENERGY EGO」
ぶどう果汁率19%の期間限定発売エナジードリンクを実際に飲んだ感想と評価について紹介
- 発売日:2023年9月26日
- 参考小売価格:190円(税抜)
- 内容量:500ml缶
アニメ「ブルーロック」とZONeエナジーがコラボ!「ZONe ENERGY EGO」
サントリーのエナジードリンクブランドZONeから2023年9月26日に発売の「ZONe ENERGY EGO」は、ぶどう果汁を19%も使用した期間限定発売のエナジードリンクだ。
「ZONe ENERGY EGO」はアニメ「ブルーロック」とコラボした商品で、作中のキーワードであるエゴイストから商品名をゾーン・エナジー・エゴとしたもの。
パッケージデザインはブルーロックのキャラクター「潔世一」と「糸師凛」の2種類をラインナップしたエナジードリンクだ。
「ZONe ENERGY EGO」原材料・栄養成分表示
名称:19%ぶどう果汁入り飲料(炭酸ガス入り)
原材料名:ぶどう、砂糖、パラチノース/酸味料、炭酸、香料、アルギニン、着色料(アントシアニン、カラメル)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カフェイン、ナイアシンアミド、ビタミンB6
原料原産地名:ブラジル製造(ぶどう果汁)
内容量:500ml
【栄養成分表示 (1本500mlあたり)】
- エネルギー 180kcal
- たんぱく質 0.5g
- 脂質 0g
- 炭水化物 44.0g -糖類 40.0g
- 食塩相当量 0.30g
- ビタミンB6 5.0mg
- ナイアシン 50mg
【エナジー成分(1本500mlあたり)】
- アルギニン 500mg
- パラチノース 5.0g
- カフェイン 75mg
引用元:ZONe ENERGY EGO 500ml缶パッケージ
プレスリリース直後にレビュー記事を公開した大手メディアによると、エナジードリンクの風味は感じられず甘いぶどう味のサイダーといった表現をしている。
ぶどう味のZONe ENERGYは過去にZONe mad_hacker(マッドハッカー)が発売された経緯があるが、mad_hackerは果汁率2%
対する「ZONe ENERGY EGO」は果汁率19%になるので、ファンタグレープのような味ではない、たんなる甘いぶどうサイダーではないと思うのだが...
実際に飲んでみよう~!
濃い味の赤ぶどう炭酸、美味いがエナジー感は皆無
「ZONe ENERGY EGO」を開栓して香りを嗅ぐと、コンコードの赤ぶどうっぽい香りが強め。旬を感じるコッテリした香りだ。
実際に飲んでみると、甘さ強めの赤ぶどう味。
果汁率19%だけあり、濃いめの赤ぶどう味に微炭酸が絡みついた美味さがある。
ファンタグレープのような軽くて強炭酸ではなく、秋の味わいが楽しめる上品な赤ぶどう炭酸だ。
では「ZONe ENERGY EGO」はエナジードリンクとしてどうなのか?となると、ハッキリ言って全くダメ。
そこに魔剤感やヤバさは皆無であり、甘さこそ強めでも上品感を出してしまっている。当然ながらエナジーやパワー的なものを摂取する感覚はなし。
美味いけどエナジードリンクとしては低評価...それが「ZONe ENERGY EGO」の正直な感想だ。