アシードブリュー「バニラ コーラ チェリー」(Vanilla Cola Cherry)
ドン・キホーテで投げ売り価格で売られていたチープな炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価につてい
バニラ コーラ チェリー(Vanilla Cola Cherry)
アシードブリュー㈱が発売するバニラ コーラ チェリー(Vanilla Cola Cherry)はコーラにバニラフレーバーとチェリーフレーバーを配合した炭酸飲料...
とはいってもバニラビーンズを使用するでもなく、チェリー果汁を使用するでもない炭酸飲料で、酸味料と香料でバニラとチェリーの風味を表現している炭酸飲料になる。
僕がバニラ コーラ チェリーを購入した小売店はドン・キホーテ、なんと1本価格59円(たしかこれぐらいの記憶)で投げ売りされていたものだ。
アシードブリュー㈱はちょいちょいドン・キホーテのオリジナル飲料を製造しており、過去にも怪しくチープな雰囲気の炭酸飲料をドン・キホーテで見つけた人も多いだろう。
今回飲むバニラ コーラ チェリー、実は同時に投げ売りされていた更に怪しくチープな雰囲気がするサボテンソーダと一緒に購入したものだ。
バニラ コーラ チェリーの原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、カラメル色素、酸味料、香料
内容量:500ml
製造者:アシードブリュー株式会社
【バニラ コーラ チェリーの栄養成分表示(100mlあたり)推定値】
- エネルギー 53kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 13.2g
- 食塩相当量 0.01g
バニラ コーラ チェリー500ml缶パッケージより引用
一般的にコーラにチェリーの名がつけばチェリーコークを想像する人が多いはず。
ただしチェリーコークは名前こそメジャーなコーラだがその味はドクターペッパーに近い味わいとなり、とくに日本では好き嫌いが完全に分かれてしまうコーラなのだ。
そうなるとアシードブリューのバニラ コーラ チェリーも似たような味を想像しがちになるも、バニラフレーバーが効いているとなるとただでさえ甘いコーラを更に甘くするというもの、単純にバニラ×コーラ×チェリーではないように思える。
それともパッケージデザインのように、たんにコーラフロートにチェリーを添えただけのものなのか...
実際に飲んで確かめてみよう~!
ドクターペッパー好きにオススメすぎる味わい!
バニラコーラチェリーのプルタブをあけて香りを嗅ぐと予想通りドクターペッパーっぽい香りにほのかなバニラ臭、一言で表現するならクセが強い杏仁豆腐っぽい香りになっている。
実際に飲んでみるとドクターペッパーにバニラっぽさを加え、甘さと酸味を増した味わい、杏仁豆腐っぽさもある。
かなり癖が強いので好き嫌いが確実に分かれる味、ドクターペッパー好きは確実に美味いと高評価するであろう味わいだ。
「ドクターペッパー・杏仁豆腐・ほのかなバニラ感」
この3つが織りなす独特のフレーバーはコーラの域を超えており、薬っぽさ、毒々しさといったケミカル感からエナジードリンクに近い刺激が感じられる。
いっそのことカフェインやアルギニンを配合してエナジードリンクにしてしまったほうが売れるのではないか?と思うも、このパッケージデザインではエナジードリンクとして認識されないだろう。
せっかくだからドン・キホーテのPBエナジードリンク「ブラックアウト」で、味はここままで出してみてはどうだろうか?
そんな風に、僕は強く思う。