伊藤園「伊藤園タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味」
タピオカとこんにゃくをブレンドさせた”タピオカこんにゃく”入りのバナナヨーグルト味ドリンクを実際に飲んだ感想と評価について
見るからにタピオカこんにゃくの量が少ないペットボトルドリンク、期待値は低め
伊藤園から発売の「タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味」はタピオカとこんにゃくをブレンドさせた”タピオカこんにゃく”入りのドリンク、
いわゆるブラックタピオカと呼ばれるものになるが「伊藤園タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味」はコンビニのタピオカドリンクのような”なんちゃってタピオカ”ではなくこんにゃく精粉とタピオカでん粉が原材料になるので一応はちゃんとしたタピオカドリンクになる。
だが気になるのはタピオカこんにゃくの量の少なさだ、外から見る限り15~16粒しかタピオカこんにゃくが含まれていない。
ペットボトルの外から目視でタピオカこんにゃくの量が数えられてしまうのは飲む前から期待値が下がってしまうだろう。
さらに伊藤園タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味の期待値が低いのは同シリーズのナタデココマンゴーヨーグルト味が完全に低評価のドリンクだったこともある。
この手のドリンクは内容物が飲みやすいように...と飲み口を大きくしているのだが、内容物、今回で言えばタピオカこんにゃくの量が明らかに少ない場合は内容液を先にがぶ飲みしなければタピオカこんにゃくが口内に入ってこないのだ。
それを解消するにはストローで..となるのだがタピオカのような大きさは通常のストローではなく径が太いストローでなければダメなのだ。
ペットボトルとストローで飲むのも微妙な話、更にわざわざタピオカ用のストローを買うのも馬鹿馬鹿しい話だ。
伊藤園「伊藤園タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味」の原材料名と栄養成分表示
品名:清涼飲料水
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、バナナ果汁、ブラックタピオカ(こんにゃく精粉、タピオカでん粉)、脱脂粉乳、はっ酵乳/安定剤(ペクチン、大豆多糖類)、香料、加工でん粉、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、ビタミンE、水酸化Ca、植物炭末色素
伊藤園「タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味」の栄養成分表示(100g当たり)
- エネルギー 47kcal
- たんぱく質 0.2g
- 脂質 0g
- 炭水化物 11.5g
- 食塩相当量 0.01~0.05g
- カリウム 10~50mg
- ビタミンE 0.7~1.5mg
伊藤園「タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味」300gPETパッケージより引用
伊藤園タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味は果汁10%未満のバナナとヨーグルトテイストの味、バナナ系のドリンクで美味しいと評価できるものは少ないのも期待値が下がる。
味は悪くないがタピオカこんにゃくに不満あり
伊藤園タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味を開封して香りを嗅ぎまくるとバナナの香りが強め、ヨーグルトの香りはあまり感じられない。
実際に飲むとヨーグルト味はひかえめのバナナ果汁ドリンクだ、想像以上に味は悪くなくバナナ果汁を楽しめる味わいとなっている、わりとうまい。
タピオカこんにゃくについては全然ダメだ。
飲む前から分かっていたがタピオカこんにゃくの量が少なすぎる、ゼリーっぽい食感でタピオカドリンク専門店のようなモチモチの食感とはほど遠い噛み心地、
所謂コンビニの”なんちゃってタピオカドリンク”と同じ食感・味わいだ。
また大口径の飲み口もダメ、ただせさえ量が少ないタピオカこんにゃくが底に溜まって落ちてこないのである程度ドリンクを飲み終わった後に食べるしかない。
いっそのことタピオカこんにゃく無しにしちゃえば....と言ってはこの商品の存在意義がなくなってしまうだろう。
そんな風に、僕は思う。