サントリー「伊右衛門 香る、果実」実飲レビュー
五種の果実と緑茶をブレンドした和風フルーツティーを実際に飲んだ感想と評価を紹介
- 発売日:2023年11月28日
- 参考小売価格:160円(税抜)
- 内容量:PET 525ml
京都福寿園の茶匠が五種の果実と緑茶をブレンド「伊右衛門 香る、果実」
サントリーの伊右衛門ブランドから2023年11月28日に発売された「伊右衛門 香る、果実」は5種の果実(りんご、ぶどう、うんしゅうみかん、もも、柚子ピール)に緑茶をブレンドすることで大人が愉しめる新タイプの和風フルーツティー(果汁率10%未満:果実飲料)だ。
「伊右衛門 香る、果実」は味わいや香りが相性のよい食材同士の組み合わせを考えるフードペアリングの考え方のもとに、緑茶と共通成分の多い白ぶどうを味わいの中心とした五種の果実をブレンドすることで果実の複層的な味わいを実現。
さらに果実に合う爽やかな香りの緑茶を厳選することで、果実・芳醇・緑茶のキレを同時に演出した大人向けのフルーツティーに仕上げたドリンクだ。
原材料・栄養成分表示
品名:果汁入り緑茶(清涼飲料水)
原材料名:砂糖(国内製造)、果汁(りんご、ぶどう、うんしゅうみかん、もも)、緑茶(国産)、柚子ピール/酸味料、香料、ビタミンC、カラメル色素
内容量:525ml
【栄養成分表示(100mlあたり)】
- エネルギー 32kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 8.1g
- 食塩相当量 0.01g
引用元:伊右衛門 香る、果実 PET525mlパッケージ
白ぶどう味をメインにしたすっきりグビグビ飲めるフルーツティー
「伊右衛門 香る、果実」を開栓して香りをチェックすると、白ぶどうとハーブをブレンドしたような香りになっている。
そこに緑茶らしさはなく、商品名にある香る果実感は弱めだ。
実際の飲んでみると白ぶどう味をメインにした薄味のフルーツミックスウォーターのようなもの、緑茶感はかなり弱く、紅茶ベースのフルーツティーに近い味わいになっている。
緑茶ベースとはいっても、そこそこ甘く、フルーツミックス味がメインなことから緑茶を飲んでる感覚はなし、それもあってか大人向けのフルーツティーであるとも思えない。
だからといて不味いわけではなく、すっきりグビグビ飲めるフルーツティーとして美味いのは確実である。
大ヒットしたクラフトボスのフルーツティーシリーズをつくるサントリーの商品だけあり、味のバランスや飲み心地の良さは流石だ!