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「シャークエナジードリンク」タイのエナドリはどんな味?様々な背景も絡めた実飲レビュー

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シャークエナジードリンク

シャークエナジードリンク(SHARK ENERGY DRINK)

タイの首都バンコクで生まれたエナジードリンクを実際に飲んだ感想と評価について

タイ輸入のエナジードリンク シャークエナジードリンク(SHARK ENERGY DRINK)

シャークエナジードリンク,SHARK ENERGY DRINK

シャークエナジードリンク(SHARK ENERGY DRINK)はタイの首都バンコクで生まれたエナジードリンクだ。

日本へは㈱アンタレスコーポレーションが輸入者となりコストコやスーパー等で現物販売、現物購入が難しい人は大手ネット通販で購入可能となっている。

シャークエナジードリンク誕生の流れをみるとけっこう興味深いものがあるのもドリンクマニアとして気になるところ、

1969年にリポビタンD(大正薬品)の輸入、製造、販売の権利を取得しタイ王国工場にて製造、販売を開始。
(大正製薬海外グループ会社:オソサパ大正株式会社)
1998年M-150に炭酸を加えアレンジしSHARKエナジードリンクが完成。 現在、世界80ヶ国以上(欧米/アフリカ/南米60ヶ国、アジア/北アメリカ20ヶ国)で販売されております。

2007年本社、タイ王国にあるOsotspa.co.Ltd(オソサパ)より日本におけるSHARKエナジードリンクの総輸入元、総販売元のライセンスを取得。限られた場所での販売、プロモーションを開始

2012年問屋、酒屋を通しての一般販売開始
2013年一部のCVS、スーパー、ドラッグストア等での販売開始

商品紹介 | 株式会社アンタレスコーポレーションより引用

なるほど、激甘の非炭酸エナジードリンク「M-150」に炭酸を加えてアレンジしたものがシャークエナジードリンクとなっているのか、だからシャークエナジードリンクはosotspa社の製造となるわけか。

そもそもM-150自体がリポビタンDの味をベースにした激甘仕立てのエナジードリンク、これでシャークエナジードリンクの背景が色々と納得できるというもの。

www.drinkmenu.net

そうなるとシャークエナジードリンクは激甘炭酸リポビタンD味が予想されるがシャークエナジードリンクのパッケージを見るとガラナから抽出した天然カフェインとビタミンB群でエネルギーをチャージ、

独特な爽快感のある味わいで驚きの新体験...と記載さている。

またシャークエナジードリンク公式サイトによればシャークエナジードリンクを飲んで甘く感じたら体調がバッチリ、

酸っぱく感じたらお疲れ気味...と、体調によってシャークエナジーの味が変わるということになっている。

確かに体調により味覚がおかしくなることがあるのはわりと常識、風邪の時に味覚の変化を感じた経験がある人も多いだろう。

シャークエナジードリンクの原材料名と栄養成分表示

シャークエナジードリンク,原材料名,栄養成分表示

品名:炭酸飲料

名称:SHARKエナジードリンク

原材料名:砂糖、ブドウ糖、クエン酸、香料、天然カフェイン、リジン、イノシトール、ナイアシンアミド、カラメル色素、ビタミンB6、ガラナエキス、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンB12

内容量:250ml

原産国:タイ王国

輸入者:㈱アンタレスコーポレーション

【シャークエナジードリンクの栄養成分表示(100ml当たり)】

  • エネルギー 60kcal
  • たんぱく質 0g
  • 脂質 0g
  • 炭水化物 15g
  • ナトリウム 0g

【エナジー成分】

  • クエン酸 0.8g
  • ビタミンB6 2mg
  • ガラナエキス 1.7mg
  • ビタミンB2 0.94mg
  • ビタミンB1 0.1mg
  • ビタミンB12 1.2μg

シャークエナジードリンク250ml缶パッケージより引用

 

シャークエナジードリンクについての突っ込みどころは他にもある。

公式サイトによるとヨーロッパを中心に発売されエナジードリンクの分野では世界で2番目に多く消費されてる...とあるのだ。

www.sharkenergy.jp

いやいやチョット待ってくれと、世界一位はレッドブルで二位はモンスターエナジーで間違いないはずなのだが。

突っ込むのはこれぐらいにして、さっそく飲んでみよう!

リポビタンDを甘くしてストロベリー感を加えて薬っぽくした複雑な味

シャークエナジードリンク,SHARK ENERGY DRINK

シャークエナジードリンクのプルタブをあけて香りを嗅ぐと苺の香り...なんだコレは、ストロベリー炭酸飲料の香りじゃないか。

内用液の色はかき氷シロップのような黄色となっている。

実際に飲むとリポビタンDの甘さを強め、そこにストロベリーフレーバーを加えつつも薬っぽさも表現、酸味もほどほどに...と、かなり複雑でクセの強いエナジードリンクだ。

炭酸はパッケージに記載されているとおり微炭酸、炭酸のキメは細かくシャークエナジードリンクの複雑な味と微炭酸が舌にじゅんわりと染みこむ。

全体的に甘く濃い味でありM-150に炭酸を加えたエナジードリンクというのが分かる味わいだ、インパクトとクセが強いので好き嫌いが分かれるだろう。

僕としてはこれぐらいインパクトとクセが強いほうが魔剤・薬っぽさ・毒々しさを感じるエナジードリンクとして良いと考えている。

というのも最近のエナジードリンク界隈、とくにメジャーなモンスターエナジーはフルーツフレーバーだったりしてソフトドリンク炭酸としては美味しく飲める。

だがエナジードリンクのインパクトや魔剤感で考えれば弱すぎて全然物足りない味、エナジー注入のプラシーボ効果が足りないのだ。

このように考えるのは僕が頭が固くなったオッサンであり”エナジードリンクとはこういう味だ!”と決めつけてしまっている部分もあるとは思う、

それでもエナジードリンクには今回飲んだシャークエナジードリンクのような”味の強さ”を求めていきたいものだ。

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