アサヒ飲料「カラダカルピス BIO(ビオ)」
BMIが高めの方の体脂肪、内臓脂肪を減らすのに役立つ機能性表示食品のカルピスを実際に飲んだ感想と評価について
乳酸菌CP1563株由来の10-HOAを配合「カラダカルピス BIO(ビオ)」
アサヒ飲料から2022年9月13日に発売されたカラダカルピス BIO(ビオ)は、乳酸菌CP1563株由来の10-HOAを配合することでおなかの調子を整える、BMIが高めの方の体脂肪、内臓脂肪を減らすのに役立つ機能性表示食品のカルピスだ。
乳酸菌CP1563株とはアサヒの研究所が体脂肪を減らす乳酸菌を発見、研究開始から10年の時を経て商品化した乳酸菌のこと。
なるほど!がいっぱい!研究ノート | アサヒ飲料の研究開発 | アサヒ飲料
本品には、乳酸菌CP1563株由来の10-ヒドロキシオクタデカン酸(10-HOA)、マルトビオン酸が含まれます。
乳酸菌CP1563株由来の10-ヒドロキシオクタデカン酸(10-HOA)には、BMIが高めの方の体脂肪、内臓脂肪を減らす機能が報告されています。
マルトビオン酸には、おなかの調子を整える機能が報告されています。
引用元:カラダカルピス BIO(ビオ)パッケージ
乳酸菌CP1563株を使用した機能性表示食品のカラダカルピスにはゼロカロリータイプが存在、カルピスウォータを少し薄く、甘さを弱めた味だった。
カラダカルピス BIO(ビオ)はゼロカロリーではなく、カラダカルピスよりも味わい深いドリンクと思える。
カラダカルピス BIO(ビオ)の原材料名と栄養成分表示
名称:清涼飲料水
原材料名:脱脂粉乳(国内製造)、オリゴ糖酸Ca、乳酸菌飲料、ニゲロオリゴ糖含有シロップ、乳酸菌粉末(殺菌)/香料、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、乳化剤、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)
内容量:430ml
【栄養成分表示 1日(1本:430ml)当たり】
- エネルギー 22kcal
- たんぱく質 0.9g
- 脂質 0g
- 炭水化物 4.7g
- 食塩相当量 0.15g
【機能性関与成分】
- 乳酸菌CP1563株由来の10-ヒドロキシオクタデカン酸(10-HOA)1.44mg
- マルトビオン酸 0,8g
カラダカルピス BIO(ビオ)PET430mlパッケージより引用
カラダカルピス BIO(ビオ)の摂取目安量は1日当たり1本(430ml)、飲みすぎるとおなからゆるくなる可能性がある。
カルピスウォータとスポーツドリンクを混ぜたような味
カラダカルピス BIO(ビオ)を開栓して香りを嗅いでみると甘そうなスポーツドリンクの香りでカルピスの香りは極小だ。
実際に飲むとスポーツドリンクのアクエリアスとカルピスウォーターを混ぜたような味。しっかり甘さがあるも人工甘味料の甘さであり後味がイマイチに仕上がっている。
またカルピス味のコクが浅く、通常のカルピス・カルピスウォーターに比べてしまうと美味しいとは評価できない。
それでも整腸作用とBMI高めの人にとって体脂肪・内臓脂肪を減らすのに役立つカルピスと考えれば十分にアリなドリンクと評価できる。
ただし味わって飲むようなカルピスではないことだけは確かだ。