カゴメ「野菜一日これ一本 超濃縮高リコピン」125ml
似たような名前の野菜ジュースが沢山ある中、何が違うのか?について深く味わう
超濃縮高リコピン「野菜一日これ一本 超濃縮高リコピン」
色々な種類の野菜ジュースやトマトジュースをスーパーで購入してみると似たような名前の飲料が本当に多いことに気が付く。
それは野菜一日これ一本 超濃縮高リコピンとて同じこと、きっとパッケージ全面に表示される「野菜一日これ一本」の商品名というかキャッチフレーズが健康志向の購入者にささるとの分析があるのだろう。
しかし購入する側となってみれば似たような飲料が多く何を選んで良いか分からない。
僕としては「味」にしかこだわっていないがそれは実際に飲んでからではないと分からないこと、やはりパッケージに書いてある機能で選んでしまう...のが本音になるのだろう。
さて「野菜一日これ一本 超濃縮高リコピン」、その名の通り高リコピントマトを使用したトマトジュースになる。
ではリコピンとは?となるのが普通だろう、野菜ジュースのパッケージにリコピンと書いてあるから少なくとも健康的な成分だと考えるのが人間ってものだ。
トマトに含まれるリコピンとは?
トマトの赤い色素は「リコピン」という成分で、とりわけ「抗酸化作用」が強いことが分かっています。
リコピンで生活習慣病を予防
いくつかの研究事例により、リコピンの抗酸化作用は疾病に対する予防効果があることが確認されています。
リコピンで輝く白い肌へ
リコピンはメラニン生成を促す活性酸素を抑制し、チロシナーゼの働きを抑えます。その結果、白い肌が……。
活性酸素の話
私たちの生体にとって大切な役割を果たしている活性酸素のヒミツとは?
リコピンの「活性酸素消去力」
リコピンは活性酸素(一重項酸素)を消去する能力が強く、他の天然の抗酸化物質と比較しても明らかです。
リコピンのさらなる可能性
カゴメ総合研究所および、当研究所が複数の研究機関と行った共同研究に基づく「リコピン」の機能・効能を紹介します。
リコピン吸収をよくする
リコピンを効果的にとるために、吸収をよくする調理法を紹介します。
豊富なビタミンとミネラル
トマトはリコピンの他、ビタミンやミネラルをバランスよく含んでいます。http://www.kagome.co.jp/statement/health/tomato-univ/medical/より引用
つまりは病気に強くなって肌が白くなってビタミンのバランスが良い...こんなところだろうか、僕としては男なので美白効果よりも健康的な見た目の日焼け効果のほうが嬉しいがそんなドリンクなどないだろう。
カゴメ「野菜一日これ一本 超濃縮高リコピン」125mlの原材料と栄養成分
機能をうたうトマトジュースなので公式サイトより原材料と栄養成分を引用しておこう。
原材料
野菜(トマト、にんじん、はくさい、ケール、メキャベツ(プチヴェール)、赤ピーマン、小松菜、ほうれん草、ブロッコリー、赤じそ、しょうが、チンゲンサイ、カリフラワー、かぼちゃ、アスパラガス、たまねぎ、クレソン、ビート、紫いも、あしたば、グリーンピース、ごぼう、とうもろこし、レタス、セロリ、キャベツ、だいこん、紫キャベツ、パセリ、なす)、レモン果汁
栄養成分
【125ml当たり】エネルギー:70kcal、 たんぱく質:1.8g、 脂質:0g、 炭水化物:16.4g、 ナトリウム:72 ~130mg、 糖質:14.8g、食物繊維:1.6g、食塩相当量:0.1 ~0.4g、亜鉛:0 ~0.4mg、カリウム:650mg、カルシウム:37mg、鉄:0.1 ~1.4mg、マグネシウム:27mg、ビタミンE:3.3mg、ビタミンK:13μg、葉酸:11 ~94μg、リコピン:22mg、β-カロテン:4600 ~15000μg
原材料を見る限りは野菜ジュースそのもの、そしてやはり僕の大嫌いなセロリが入っている...ただ最近僕が飲んできた野菜ジュースはどれもセロリ入りだがセロリの味を全く感じないものが多かったことも事実。
果たしてカゴメ「野菜一日これ一本 超濃縮高リコピン」125mlはどうだろうか
ドロドロ系濃厚トマトジュース
この手の飲み物は勢いよく飲む...これが僕のスタンスである。
これはまずかった場合でもしっかりと飲むための策だ。
さてカゴメ「野菜一日これ一本 超濃縮高リコピン」125mlをぐいぃぃっと飲む....なんだこれは、トマトジュースの味じゃないか。
しかし通常のトマトジュースとは違いかなり濃厚な味かつドロドロとした液体、食塩無添加だけあってしょっぱくはない....うまいトマト風野菜ジュース?といったところだろう。
ここ最近飲んで来た野菜ジュースは美味いものが多い、それはカゴメ「野菜一日これ一本 超濃縮高リコピン」125mlも例外ではない。
やはりいくら健康面や機能面で良いとされる飲料でもまずければ売れないということなのだろう。
こうなってくると他の野菜ジュースとの違いが難しくなってくる。
基本的に美味い味のものが多いとなればパッケージで「一日分の...」のようなキャッチコピーに加えて機能を表示するしか方法がなくなってきているのではないだろうか。