伊藤園「一番茶でつくった宇治抹茶ラテ」
宇治抹茶を100%使用したフレッシュなチルドカップの抹茶ラテを実際に飲んだ感想と評価について
「一番茶でつくった宇治抹茶ラテ」は終売しています
ファミリーマート限定・数量限定「宇治抹茶を100%使用した抹茶ラテ」
伊藤園から2021年5月18日にファミリーマート限定、数量限定で新発売した「一番茶でつくった宇治抹茶ラテ」は宇治抹茶を100%使用した抹茶×生乳(50%)×加糖練乳のチルドカップのフレッシュな抹茶ラテだ。
宇治抹茶を使用したラテはかなり多く発売されている現状の中、伊藤園が発売した宇治抹茶ラテは”一番茶で作った”がポイントになるもの、要はその年の最初に生育した新芽を摘み採ってつくった宇治抹茶ということになる。
一番茶は新鮮な香りが高くさわやかな味、栄養分も高く品質がよいといわれているものだ。
そんな宇治抹茶の一番茶をラテにして使ってしまう伊藤園の「一番茶でつくった宇治抹茶ラテ」が数量限定発売も分かる話。
ファミマ限定とはいえコンビニで発売される贅沢極まりない抹茶ラテとなっている。
- 一番茶でつくった宇治抹茶ラテ
- ファミリーマート通常価格
- 184円(税込198円)
一番茶でつくった宇治抹茶ラテの原材料名と栄養成分表示
種類別名称:乳飲料
商品名:宇治抹茶ラテ
無脂乳固形分:4.8%
乳脂肪分:0.2%
原材料名:生乳(50%未満)(国産)、砂糖、脱脂粉乳、抹茶、加糖練乳、デキストリン/安定剤(セルロース、増粘多糖類)、乳化剤、ビタミンC、ビタミンE
内容量:200g
【一番茶でつくった宇治抹茶ラテの栄養成分表示・1本(200g)あたり】
- エネルギー 102kcal
- たんぱく質 4.2g
- 脂質 1.0g
- 炭水化物 19.0g
- 食塩相当量 0.15~0.30g
- カリウム 100~300mg
一番茶でつくった宇治抹茶ラテ200gパッケージより引用
一番茶でつくった宇治抹茶ラテへの評価をネット・SNSで調査すると高評価が多い。
高評価のポイントは濃厚な抹茶味とミルク、甘さひかえめで後味スッキリとのこと。コンビニの抹茶ラテにしてはかなり美味い方らしい。
あとは僕の舌と喉でじっくり味わってみよう~!
そこまで濃厚な味ではないシャバシャバ系の抹茶ラテ
一番茶でつくった宇治抹茶ラテのフタをあけて香りを嗅ぐと抹茶の香りが強めに香ってくる。
内容液の色もラテとは思えないほどの抹茶グリーンとなり、ぱっと味は抹茶だ。
実際に飲んでみると甘さひかえめ、スッキリした味わいの抹茶ラテでミルク感は弱い抹茶ラテだ。
抹茶味は濃厚とはいえず、ミルクも濃厚とはいえないシャバシャバ系の内容液濃度、リアルな抹茶を少し牛乳で割ったイメージに近い。
これは一番茶の宇治抹茶を使用するからこそミルク感を弱めて抹茶感を強めているのだろう。
ラテでありながら、しかもCOLDでありながらも本格的な抹茶の香り立ちが良いのは素晴らしいものがある。
その分、ラテよりも抹茶飲料に近い味わいかつ大人向けの抹茶ラテに仕上げてあるので、「甘い抹茶ラテ大好き~!」を求める人には合わないものになる。
伊藤園「一番茶でつくった宇治抹茶ラテ」はコンビニのチルドカップ飲料とは思えぬ本格的な味わいで小売価格は184円(税込198円)
”コンビニ×本格的な抹茶ラテ”で考えれば安いほうだと思うが、ヒットする商品ではないように思うところ、コンビニには似合わないと思う。