ドン・キホーテで売られている「スパークリング ブルーハワイ」
パイナップル&オレンジフレーバーのブルーハワイ炭酸飲料を実際に飲んだ感想を評価について
アシードブリュー スパークリング ブルーハワイ(SPARKLING BLUE HAWAII)
出所不明な商品や怪しいグッズなどを豊富に取り扱うドン・キホーテ、それはドリンク関連商品にもあてはまりよく分からない外国の飲み物だったりメジャーでない企業の商品だったり、
中にはドン・キホーテのオリジナルエナジードリンクなどもあったりと面白いもの好きを楽しませてくれる空間が人がっているのもドン・キホーテの魅力だ。
今回はそんなドン・キホーテでスパークリング ブルーハワイ(SPARKLING BLUE HAWAII)を発見、無果汁の炭酸飲料でブルーハワイ、それでいてパイナップル&オレンジフレーバーとよく分からない内容がドリンクマニアの僕を誘い込むような魅力がある。
裏と表でがらりと変わるパッケージデザイン、南国トロピカルで外国をイメージさせるものの、どことなく怪しさが漂っているのがいかにもドン・キホーテらしい。
パッケージを見ると製造者がアシードブリュー株式会社となっており検索を行うと自社で飲料を開発製造販売を行っている企業だがOEMやPB(プライベートブランド商品)業務を行う会社だ。
アシードブリュー株式会社:缶飲料、チューハイ、PB・OEM受託製造
アシードブリューの会社概要をみるとまあ大きな企業であり取引先飲料メーカーでは国内の大手企業と取引をしている、なにより驚くべきは創業が1866年(慶応2年)と100年企業!
過去の世界大戦を乗り越えてきた企業とは時代の変化に対応して生き延びてきた企業となり、零細ながらも同じく会社を経営する身としては尊敬しかしないものがある。
そうなると今回飲むスパークリングブルーハワイはアシードブリュー㈱がドン・キホーテに依頼されて作ったものだろう、ネットで背景を探ってみてもドン・キホーテのオリジナル商品と紹介されていたりする。
ドン・キホーテ「スパークリング ブルーハワイ」の原材料名と栄養成分表示


名称:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、青色1号
内容量:500ml
【ドン・キホーテ「スパークリング ブルーハワイ」の栄養成分表示(100ml当り)】
- エネルギー46kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 11.6g
- 食塩相当量 0.01g
ドン・キホーテ「スパークリング ブルーハワイ」500ml缶パッケージより引用
ドン・キホーテ「スパークリング ブルーハワイ」がインターネット通販で購入可能か調べてみるも出品がないのが現状だ。
購入の際は実際に店舗へ出向く他ないだろう。
ただしドン・キホーテの場合は店舗によって扱う商品がかなり異なるため、どうしてもスパークリングブルーハワイが欲しい人は本部に問合せてみるのが確実だ。
ドン・キホーテの本部に直接問合せとなるとハードルが高いように思えるが、僕は何度かドン・キホーテのオリジナルエナジードリンク「ブラックアウトDDT」について問い合わせを行い詳しい情報も得ている。
その際に対応して頂いた社員さんはとても感触がよく在庫のある店舗を教えてくれたり....とユーザー目線で親身になって対応してくれた。
ではさっそくドン・キホーテ「スパークリング ブルーハワイ」を飲んでみよう!
スポンサードリンク
レモン&ライム感ただようラムネのような味、ブルーハワイっぽさもあり美味い!
スパークリング ブルーハワイを開封して香りを嗅いでみるとレモンとライムの香りがする、内容液の色は水色でありブルーハワイ感はたっぷりだ。
実際に飲むとやはりレモン&ライムを感じるラムネのような炭酸飲料といったところ、パッケージに記載のパイナップルとオレンジ感は弱め...というよりオレンジ感は皆無だ。
そこにエナジードリンクのような独特なフレーバー感(たぶんこれがパイナップル)も加わっており少し癖があるブルーハワイっぽさ...うまい!
夏場に500mlの大容量で独特なブルーハワイ味の炭酸飲料をグビグビ飲めるのもユーザー目線からして嬉しいところ、高評価だ。
スポンサードリンク
ただしドン・キホーテスパークリングブルーハワイが美味いとして、ではブルーハワイ味とは?となるとこれが非常に難しいものがある。
というのもソフトドリンクにおけるブルーハワイ味とは厳密に味の定義が存在しないもの、カクテルの場合はブルーキュラソーにより青色とはなるがソフトドリンクにおいては究極的にどんな味でもブルーハワイになってしまう。
それでも一応、ソフトドリンクにおけるブルーハワイは「青い色」「甘い」ぐらいは”何となく決まっているような感じ”が現状だ。
だがしかし青い・甘いだけではかき氷のシロップ的なものになってしまい(かき氷のシロップは同じ味、色が異なるだけ)ソフトドリンクにおけるブルーハワイとはどんな味?の定義が難しい状態になっているのだ。
なのでドン・キホーテのスパークリングブルーハワイは美味いドリンクだがブルーハワイとして美味いかどうかは不明....どうしてもこのような結論になってしまう。
ソフトドリンクのブルーハワイは本当に評価が難しいのだ。
その中においてドン・キホーテのスパークリングブルーハワイは青色と甘さにレモンライムとエナジードリンクっぽい癖を加えてラムネ味に仕上げてある事、味の面で満足度の高い炭酸飲料であること...などを考えるとソフトドリンク炭酸におけるブルーハワイ味の正解に近いのでは?なんて思っている。
気になる人は是非ドン・キホーテで探してみてほしい、
そんな風に、僕は思う。