アサヒの「バヤリースすっきりオレンジ」
昔ながらのその味を245g缶で味わう
60年以上愛され続けている味「バヤリース」
1951年、本格的な果実飲料の先駆けとして日本に登場したバヤリース
これは3世代に渡って愛され続けたドリンクとして日本に君臨し続けているといっても過言ではないだろう。
基本的に今更バヤリースオレンジの味についてとやかく言う人はいないはずだ。しかしこれから生まれてくる子供はまだバヤリースオレンジの味を知らない。
そして生まれてくる子供たちは早くからインターネットで情報を入手する世代だ、そのうち小学校低学年からスマホ端末を持つ子も珍しくない時代に突入するだろう。
そんな未来を担う日本の子供にとって60年以上愛され続けたドリンクを再び語ることにはそれなりの意味があると僕は思っている。
バヤリースすっきりオレンジは245g缶が美味いんだよ
未来を担う君、出来ればバヤリースオレンジは瓶で味わって欲しい。
でも瓶のバヤリースオレンジなんてどこでも売っている時代じゃないのは君も分かっているはずだ、あるとすればスーパー銭湯のような施設しかないだろう。
昔はこの手の瓶ドリンクは商店前の自販機や駄菓子屋の自販機、少し大人の空間であるゲームセンターなどに瓶ドリンク自販機が設置されていたんだ。
だから日本の将来を担う君が本気でバヤリースオレンジを飲むならスーパーやドラッグストアなどで売っている245g缶を僕はお勧めしたい。
いいかい、ペットボトルじゃダメだ。
バヤリースオレンジを飲むなら理想が「瓶」、妥協して「缶」、この感覚が大切なのだ。これはぜひ覚えていてほしい。
なぜペットボトルじゃダメなのか?って知りたいかい?
それはね、ペットボトル・瓶・缶では風味が違うのだよ。当然ながら一番美味いのが瓶だ、次に缶。
数十年ぶりにバヤリースオレンジのプルタブを開ける僕...
流石バヤリースだ、ハッキリ言ってしまえば飲む前から味は分かっているがスッキリとしたオレンジの味はスっと喉を通りあっという間に飲み干してしまう。
そして245g缶を飲み干した僕はすぐさま次の一缶が飲みたくなる。
でも次のバヤリース缶は用意されていない。
これが最高の飲み方だと心得て欲しい。
もうちょっと飲みたい... この気持ちで終わりにするのが記憶に残るドリンクの飲み方だと僕は思っている。
この記事を読んだ君が大人になって親になった時、きっとバヤリースオレンジは現役だろう。そんな時に、君は大人として次の世代にバヤリースを伝えなければならない。
そんな風に僕は思う。