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【終売】和製グレフル炭酸「特産三ツ矢 熊本県産河内晩柑」実飲レビュー

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アサヒ飲料「特産三ツ矢 熊本県産河内晩柑」

漢字だらけのパッケージから何の味なのかよく分からないドリンクを飲む

特産三ツ矢 熊本県産河内晩柑は終売しています

三ツ矢ブランドの期間限定商品「特産三ツ矢 熊本県産河内晩柑」

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三ツ矢ブランドの特産シリーズは販売している時に飲まなければ二度と飲めなくなる可能性の高いドリンク。

スーパー、コンビニ等で見つけた際には深く考えずに買っておいても損はないと僕は思っている。それは基本的にハズレの無いドリンクだからだ、今のところ買って失敗した経験はない。

そんな三ツ矢特産シリーズの中でもよく分からないのが「特産三ツ矢 熊本県産河内晩柑」だろう。そもそも河内晩柑(かわちばんかん)がよく分からない。

分からないでは済まされないのがドリンク好きだ、ここはwikiに助けてもらおう。

河内晩柑(かわちばんかん)とは、柑橘類の一種で、ザボンの一品種。美生柑(みしょうかん)、愛南ゴールド(あいなんゴールド)、宇和ゴールド、ハーブ柑、天草晩柑、ジューシーフルーツ、ジューシーオレンジ、灘オレンジ、夏文旦などとも呼ばれる。

名称は、品種が発見された熊本県熊本市河内町から「河内」とイヨカンなど晩生の柑橘類の総称である「晩柑」からつけられた。

外観から和製グレープフルーツと称される。名称にもあるように晩生であるが、5月に開花してから翌年の8月や9月まで実がついているという特徴がある。また晩生で越冬する必要があるために、ハウス栽培や冬期も一定以上の気温でほとんど降霜することのない地域での栽培が必要である。そのため、生産地は愛媛県愛南町や熊本県天草市などの少数しかない。なお、愛南町は生産量の約半数を占めており、日本一の産地である。そのため、別名である「美生柑」は愛南町の前身の一つである御荘町(みしょうちょう)に由来する。また、愛南町では2007年から「愛南ゴールド」という呼称を総称として用いている。

日本における収穫量は、2005年が7,078 トン、2010年が8,822 トンであり、その内訳は愛媛県63%、熊本県35%である

河内晩柑 - Wikipedia より引用

要はみかん的な柑橘類で外観的に和製グレープフルーツと呼ばれているという事なのだろう。なんとなく味の想像は出来るもののはっきりとした「コレ」が見当たらない。

フルーツクオリティ製法

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特産三ツ矢シリーズの特徴といえばフルーツクオリティ製法

「果汁」「製法」「香り」「水」にこだわった製法でフルーツタンサンのおいしさを追求した特産三ツ矢ならではの味わいが売りだ。

これは僕の感想だが過去の特産三ツ矢シリーズにはフルーツクオリティ製法の旨みを感じられないドリンクがあったのも事実、それは素材によって合わないものがあるから仕方が無いとは思う。

それでも特産三ツ矢シリーズはそれなりのドリンクに仕上げているだけあって今回の熊本県産河内晩柑にも期待している。

特産三ツ矢「熊本県産河内晩柑」は薄いグレープフルーツ味

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特産三ツ矢熊本県産河内晩柑を飲む前に色々と調べてはみたものの結局は自分で味わうしか方法はない。

この記事を読んでいる人も知りたいことは「結局どんな味?」だろう、だから僕は飲む。

薄いグレープフルーツ味

この表現が正しいはずだ。

wikiによれば河内晩柑の外観から和製グレープフルーツ、ドリンクのパッケージには「和製グレープフルーツと呼ばれる熊本生まれの和晩柑」となっている。

それで結局のところ薄いグレープフルーツ味。

これは僕の想像だがグレープフルーツ味とパッケージに表記してしまってはインパクトが足りない、しかも「薄め」なんて表示は企画開発部の上役からOKが貰えないと考えて...なのではないだろうか。

そこで馴染みのない「晩柑」という漢字に「熊本県産河内」とさらに付け加えて和のイメージを強調、でもそれだけでは味のイメージが付かず不安要素もあるから和製グレープフルーツと入れるしかなかったと想像している。

他の味わい要素として「口いっぱいに広がる爽やかな甘さと」はなってはいるが、実際は炭酸にかきけされて甘さはさほど感じない仕上がりだ。

それにより爽やかさのほうが際立つ。

「すっきり爽やか控えめなグレープフルーツ味」これが正しいと僕は思う。