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「ビックル フルーツオレ」通常版との違いなど、実飲レビュー

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ビックル フルーツオレ,Bikkle fruit au lait

サントリー「ビックル フルーツオレ」Bikkle fruit au lait

フルーツ牛乳味に仕立てたビックルを実際に飲んだ感想と評価について

4種類の乳酸菌から作られたはっ酵乳とミルクオリゴ糖「ビックル フルーツオレ」

サントリーから発売される「ビックル フルーツオレ」は、通常版のビックルと同じ4種類の乳酸菌から作られたはっ酵乳とミルクオリゴ糖(1本あたり290mg)が配合された乳性飲料だ。

総合評価 通常版のビックルに比べて薄味、フルーツオレ味も薄味です。
若干の苦みや渋みがあり、通常版とはかなり異なる味わい、フルーツ牛乳やビックル味を求めると「ちょっと違うかな」の評価です。

ビックル フルーツオレ,Bikkle fruit au lait

通常版ビックルとの違いは味のみ、ヤクルトやピルクル系の味がする通常版ビックルをフルーツ牛乳味に仕立てたものになる。

ビックル フルーツオレの原材料名と栄養成分表示

ビックル フルーツオレ,原材料名,栄養成分表示

品名:清涼飲料水

原材料名:糖類(砂糖(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖)、はっ酵乳、脱脂粉乳、ミルクオリゴ糖、ミルクカルシウム/安定剤(ペクチン)、酸味料、香料、塩化マグネシウム、ビタミンC

内容量:280ml

【栄養成分表示(100mlあたり)】

  • エネルギー 47kcal
  • たんぱく質 0.5g
  • 脂質 0g
  • 炭水化物 11.2g
  • 食塩相当量 0.03g
  • カルシウム 17mg
  • マグネシウム 8mg

1本あたりミルクオリゴ糖290mg

ビックル フルーツオレPET280mlパッケージより引用

ミルクオリゴ糖とはミルクに含まれる乳糖を原料として作られるオリゴ糖でラクチェロースとも呼ばれるもの。

ラクチェロースは胃や小腸で吸収されることなく大腸まで届いてビフィズス菌のエサとなり、ビフィズス菌を効率良く増やせる効果がある。

簡単にいってしまうと整腸作用が期待できるオリゴ糖のことだ。

ビックルブランドはミルクオリゴ糖を付加価値として売り出しているが、ネットやSNSでの評価はミルクオリゴ糖よりも「美味しい」を求めてビックルを購入するユーザーが多い。

薄味のフルーツオレに薄味のビックル

ビックル フルーツオレ,ペットボトルキャップ

ビックル フルーツオレを開栓して香りを嗅いでみると、桃をメインとしたフルーツ牛乳の香りだ。

そこにビックルっぽい香りはあまり感じられない。

実際に飲むと通常版のビックルをフルーツ牛乳味に...といったわけではなく、薄味にしたビックルにフルーツ牛乳っぽさを足したような味になっている。

全体を通してビックル味・フルーツ味の両方が薄く、通常版ビックルの濃さ、コク、奥深さが弱い。

くわえて少々の苦みや渋みがあり、一般的なフルーツオレ(フルーツ牛乳)とはだいぶ異なる味わいに仕上がっている。

あくまでビックル味をベースなので甘さはかなりのもの、それでもビックルのような濃厚さはない...これはビックルシリーズの中でも別物っぽい存在のように思える。