サントリー「ZONe Unlimited ZERO Ver.1.0.0」ゾーン・アンリミテッド・ゼロ
デジタルパフォーマンスを上げる超没頭系エナジードリンクのゼロカロリー版を実際に飲んだ感想と評価について
超没頭系デジタルパフォーマンスUPエナジードリンク「ZONe Unlimited ZERO Ver.1.0.0(ゾーン・アンリミテッド・ゼロ)」
サントリーから発売されるエナジードリンクブランド"ZONe"からゼロカロリー版の「ZONe Unlimited ZERO Ver.1.0.0」ゾーン・アンリミテッド・ゼロが2020年12月8日に新発売された。
ZONeはデジタルパフォーマンスUPの超没頭エナジードリンクとして登場、Unlimited ZEROの発売で4種類のラインアップとなりサントリーの本気を感じさせるエナジードリンクブランドに成長してきている。
【これまでに発売されたZONeエナジー】
- ZONe Ver.1.3.9(2020年5月12日発売)Ver.2.0.0(2021年6月8日にカフェイン増量)
- ZONe Firewall Ver.1.0.0(2020年5月12日発売)
- ZONe Unlimited ZERO Ver.1.0.0(2020年12月8日発売)
- ZONe DEEPDIVE Ver.1.0.0(2020年9月8日発売)
- ZONe Utipia Ver.1.0.0(2021年2月16日発売)
- ZONe mad_hacker Ver.1.0.0(2021年4月27日発売)
- ZONe Trance Ver.1.0.0(2021年6月15日発売)
- ZONe QUICK BOOST(2021年7月発売)
- ZONe Infinity Gate Ver1.0.0(2021年8月31日発売)
- ZONe graffiti holic Ver1.0.0(2021年10月26日発売)
- ZONe INVISIBLE SNIPER(2021年12月14日発売)
- ZONe TOUGHNESS Ver.1.0.0(2022年2月15日発売)
- ZONe Ver.2.2.0 type-T(2022年4月5日発売)
- ZONe QUICK BOOST Utipia(2022年4月5日発売)
- ZONe COLD SLEEP Ver.1.9.6(2022年5月10日発売)
- ZONe Endless Night(2022年8月2日発売)
- ZONe BLOOD(2022年10月4日発売)
- ZONe Ver.3.0.0(2022年11月1日発売)
- HYPER ZONe ENERGY(2022年11月1日発売)
- ZONe ENERGY REVENGE(2022年12月20日発売)
- ZONe ENERGY Big Luck(2023年1月10日発売)
- ZONe ENERGY HAPPPPPY TEA(2023年2月28日発売)
- ZONe ENERGY FRUITS MIX BOOST(2023年4月4日発売)
- HYPER ZONe ENERGY ZERO(2023年4月4日発売)
- ZONe ENERGY Crazy Vacanses(2023年6月6日発売)
- ZONe ENERGY AGIT(2023年6月20日発売)
- ZONe ENERGY TYPHOOON(2023年7月25日発売)
- ZONe ENERGY EGO(2023年9月26日発売)
- ZONe ENERGY BiG AiR(2023年11月28日発売)
- ZONe ENERGY BiG Luck 2024年版(2024年1月9日発売)
2020年12月現在では黒缶のバージョンがVer.1.3.9となり発売時のカフェイン量(1本500mlあたり)75mgが100mgに、アルギニン750mgが1000mgに増量されている。
全てのデジタルカルチャーをサポート
ZONe Unlimited ZEROのコンセプトは缶に英語で記載されている。
Play,Study,Work,ZONE assists all the digital-culture lovers to enjoy sense of immereion.
遊び、勉強、仕事にZONeは全てのデジタルカルチャーをアシストする、没頭感を楽しみ愛する...と、初めてZONeを知った人は少々意味不明なコンセプトと感じてしまうだろう。
簡単に解説するとデジタル作業のお供にZONeエナジードリンクを飲みながら没頭感をUP、エナジードリンク的な表現をすると気分を上げるようなコンセプトだ。
ZONeシリーズが最初に発売された時はゲーミングエナジードリンクなんて呼ばれたりして話題になったがUnlimited ZEROが発売された今ではちょっと安くて大容量のエナジードリンク的なイメージも獲得している。
ZONeエナジードリンクのrg=2GM/C2とは?
ZONeエナジードリンクの全ての缶に記載されている「rg=2GM/C2」とはシュワルツシルト半径とよばれるもので重力半径の式、ブラックホールをイメージすると分かりやすいだろう。
シュワルツシルト半径(シュワルツシルトはんけい、英語: Schwarzschild radius)とは、ドイツの天文学者、カール・シュヴァルツシルトがアインシュタイン方程式から導出した、シュワルツシルト解を特徴づける半径である。シュヴァルツシルト半径やシュバルツシルト半径とも表記される。
概要
1916年、カール・シュヴァルツシルトはアインシュタインの重力場方程式の解を求め、非常に小さく重い星があったとすると、その星の中心からのある半径の球面内では曲率が無限大になり(下記にあるように、現在はこの考えは誤りとされている)、光も脱出できなくなるほど曲がった時空領域が出現することに気づいた。その半径をシュワルツシルト半径 (英語: Schwarzschild radius) または重力半径と呼び、シュワルツシルト半径よりも小さいサイズに収縮した天体はブラックホールと呼ばれる。
没頭するエナジードリンクと抜け出せないブラックホールをイメージしてシュワルツシルト半径をパッケージに載せるセンスはこれまでのエナジードリンクになかった価値観だ、
実際、外国のエナジードリンクファンもZONeエナジードリンクについて気なっている人が多く未来的でサイバーデジタルな新しい感覚のエナジードリンクと思っている人もいる。
とはいっても日本で普通にスーパー、コンビニで買えてしまう我々にとっては珍しくない普通のエナジードリンクになってるけど...
いつの時代も他国の新しい価値観やカルチャーとは人間を引き付けるものがあるのだろう。
ZONe Unlimited ZEROの原材料名と栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:酸味料、炭酸、アルギニン、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、保存料(安息香酸Na)、カフェイン、塩化K、カラメル色素、ナイアシンアミド、ビタミンB2、ビタミンB6
内容量:500ml
【ZONe Unlimited ZEROの栄養成分表示(1本500mlあたり)】
- エネルギー 0kcal
- たんぱく質 1.0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 5.0g -糖類0g
- 食塩相当量 0.66g
- ビタミンB2 5.0mg
- ビタミンB6 5.0mg
- ナイアシン 50mg
【エナジー成分】
- アルギニン 1000mg
- カフェイン 100mg
ZONe Unlimited ZERO 500ml缶パッケージより引用
ZONe Unlimited ZERO発売直後の評価をSNS中心に調査した結果、黒缶に比べて甘さひかえめ、すっきりして飲みやすいとの声が多い。
味はモンスターのゼロに似ている、それでいて500mlの大容量エナジードリンクで価格も...なのでモンスターエナジーからの乗り換えを検討している人も多いように思える。
僕としても気になっていたエナジードリンクだけあって期待値は高め、さっそく飲んでみよう!
モンスター エナジーアブソリュートリー ゼロに似た酸っぱさ強めのエナジードリンク
ZONe Unlimited ZEROのプルタブをあけて香りを嗅ぎまくってみるとレッドブルに似た香り、内用液の色は所謂エナジードリンクでいうところの”黄金色”ってやつだ。
実際に飲むと甘さひかえめ・酸味強めのエナジードリンク、モンスターに近い味わいだが後味に人工甘味料の甘さが少し残る。
そこに酸っぱさも後味に効いてくるのでエナジードリンクの良さである毒々しさや魔剤感がよく表現されている。
ZONe Unlimited ZEROの味でいえばモンスター エナジーアブソリュートリー ゼロ(MONSTER ENEGY ABUSOLUTELY ZERO)に似せたイメージだろう。
ただ、美味さで言えばアブソリュートリーゼロの方が美味いと僕は評価。
それでもZONeの500ml大容量エナジードリンクは魅力であってパソコン作業を行いながらグビグビ飲んでも減りが少なく”まだある”の安心感はデジタルパフォーマンスの向上に繋がっているようにも思える。
ZONe Unlimited ZEROの登場により強化されたサントリーのZONeブランド、この流れでフレーバーを増やしラインアップの充実を行えばゲーム・PCのお供エナジードリンクとしての王になるのではないだろうか、
そんな風に、僕は思う。