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「ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップル」は炭酸水やジュースと何が違う?実飲レビュー

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ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップル,WILKINSON TANSAN CRUSH PINEAPPLE

アサヒ飲料「ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップル」WILKINSON TANSAN CRUSH PINEAPPLE

パイナップルの凍結粉砕果実エキスを使用したゼロカロリーの無糖炭酸を実際に飲んだ感想と評価について

炭酸水?炭酸飲料?「ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップル」

アサヒ飲料のウィルキンソンブランドからクラッシュシリーズとして2022年7月5日に発売された「ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップル」は、

果実を凍結後に粉砕し、熱を加えず抽出した凍結粉砕果実エキスをした無果汁の無糖炭酸飲料だ。

総合評価 一般的なフレーバー炭酸水にパイナップルの味を付けた味わい、炭酸水特有の苦みもあります。
炭酸ジュースとしてはイマイチ、炭酸水としてはかなり美味しい炭酸飲料~!

ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップル,パッケージデザイン

ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップルのパッケージには「炭酸水」「無糖」の記載があり、香料と水と炭酸のみで作られる一般的なフレーバー炭酸水?と思えるも、果実エキスを含んでいる。

では名称はどうなの?となると、パッケージ裏面では炭酸飲料と記載。

カロリーゼロ、糖類ゼロ、食塩相当量だけ少しあるとはいってもフレーバー炭酸水のような感じだ。

これは炭酸水ブームが来た後から徐々に出てきた新ジャンル「無糖炭酸水」と呼ばれる飲料で、炭酸水っぽく飲めるけど味がついている、ソフトドリンクっぽさがある炭酸飲料といった微妙な扱いになっているジャンルなのだ。

近年では「有糖炭酸水」といった似たような新ジャンルも登場している状態で、どちらもフレーバー炭酸水では物足りない、でも糖類やカロリーはソフトドリンク以下のものがよい...といったユーザーの声に応えたジャンルの炭酸飲料なのだ。

ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップルの原材料名と栄養成分表示

ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップル,原材料名,栄養成分表示

名称:炭酸飲料

原材料名:水、パインアップルエキス(国内製造)/炭酸、香料、酸味料

内容量:500ml

【栄養成分表示(100ml当たり)】

  • エネルギー 0kcal
  • たんぱく質・脂質・炭水化物(糖類)0g
  • 食塩相当量 0.02g

ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップルPET500mlパッケージより引用

ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップルへの評価をネット・SNSで調査した結果、パイナップルの味と風味がしっかり感じらて概ね美味しいの評価が多い状態だ。

だがこの手の無糖炭酸水や有糖炭酸水をおいしい~!とする口コミ評価は、そもそも水・香料・炭酸のみで仕上げるフレーバー炭酸水好きがおいしい~!と高評価している傾向があるのも事実だ。

じゃあ一般的なソフトドリンク炭酸に比べるとどうなのか?その辺も含めて実際に飲んでみよう~!

炭酸水としては美味い、ソフトドリンクとしては物足りない味

ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップル,ペットボトルキャップ

ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップルを開栓して香りを嗅ぐと、かなりフレッシュなパイナップルの香り。

それはパイナップルの喉に刺さるようなツ~ん感をも表現したリアルな香りだ。

実際に飲んでみると、想像以上にパイナップルの味が乗っているが甘さはゼロ。

パイナップル味が付いた炭酸水のようなもので、炭酸水特有の苦みもしっかりある。

一般的なパイナップルの炭酸ジュース・ソフトドリンクに比べるとイマイチであり美味しくは飲めない、だが一般的なフレーバー炭酸水と比べるとスゲー美味い炭酸水といった評価になる。

つまり「ウィルキンソン タンサン クラッシュパイナップル」は、フレーバー炭酸水が好きな人に向けた夏っぽい炭酸飲料...これが答えになる。

パイナップル味の炭酸ジュースを求めている人は間違えないように注意が必要だ。

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