大塚製薬『ポカリスエットイオンウォーター』
通常のポカリスエットと味がどう違うのか、実際に飲んで評価してみよう。
日常のあらゆるシーンで水分とイオンを補給「ポカリスエットイオンウォーター」
ポカリスエットイオンウォーターは日常のシーンに適したイオンバランスで作られた低カロリーでイオンが補給できる清涼飲料水、
体から失われたイオンをてっとり早く補給するには最適のドリンクだ。
ではイオン(電解質)の補給が日常生活において必要か?となると必要ではあるが例えば毎日ポカリスエットイオンウォーターを飲まなければいけないほどではない。
むしろ毎日イオンの補給を考えて生活している人は極小だろう。
ポカリスエットイオンウォーターの電解質濃度(規定液量溶解時)
- 陽イオン(mEq/L) Na+ 17.5/K+ 5/Ca2+ 1/Mg2+ 0.5
- 陰イオン(mEq/L) Cl‐ 13.5/citrate3- 9/lactate- 1
一般的にイオンの補給が大切となる状況は脱水状態であり夏場の熱中症がメイン、最近では冬でも寝てる時に脱水症状になるので朝起きた時に水分の補給を...なんて声もある。
熱中症や脱水状態も基本的に水を飲む事が大切、そこにプラスして水ではなくイオンウォーターを飲むことで体液の水分とイオンのバランスを整える、
そんな効果が期待できるドリンクがポカリスエットイオンウォーターだ。
ポカリスエットイオンウォーターの原材料名と栄養成分表示
名称:清涼飲料水
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、果汁、砂糖、食塩、ラカンエキス/酸味料、香料、塩化K、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンC)
ポカリスエットイオンウォーターの栄養成分表示(100mlあたり)
- エネルギー 11kcal
- タンパク質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 2.7g
- 食塩相当量 0.10g
- カリウム 20mg
- カルシウム 2mg
- マグネシウム 0.6mg
ポカリスエットイオンウォーター500mlPETパッケージより引用
ポカリスエットイオンウォーターは夏場のドリンクと思われがちだが実は一年中飲まれている人気のドリンク、とくにサウナ好きにポカリスエットイオンウォーターは愛されているドリンクなのだ。
しかしサウナがあるスーパー銭湯の自販機で売られているスポーツドリンクラインナップにポカリスエットイオンウォーターは殆ど存在しないのが現状になる。
ではサウナ好きはどうしているのか?の答えはポカリスエットイオンウォーターを箱買いして持ちこんでいるのだ。
ポカリスエットイオンウォーターは常温でも美味しく飲めるとの定評があってのことだろう。
ポカリをかなり薄味にしたイオンウォーター
ポカリスエットイオンウォーターのペットボトルキャップをあけて香りを嗅いでみると通常のポカリスエットと同じ香りだ。
実際に飲むとしょっぱさを多少感じるが味は薄い。
その味わいは通常のポカリスエットをかなり薄味にしたもの、美味いか?まずいか?で聞かれれば「ポカリスエットより美味しくない」、この表現が正しいだろう。
ポカリスエットイオンウォーターは水に少しのしょっぱさを感じる程度なのでゴクゴクと水分補給には良いかもしれないがドリンクとしての味わいは弱く面白みはない。
だが通常のポカリスエットでは味が濃くしょっぱいのが嫌な人もいる、そんな人にはイオンウォーターのほうがおすすめだろう。
それ以外で考えれば寝起きの一発目に飲むドリンクとして通常のポカリでは味が濃すぎる、でも水じゃ物足りないと思う人はポカリスエットイオンウォーターだ。
だが結局は常温で飲んでもあまり気にならない薄味を活かしてスーパー銭湯に持ちこんでサウナから出た後にグビグビと飲みたい人に愛されてるのではないだろうか、
そんな風に、僕は思う。