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熱中症対策飲料「冷梅 」実飲レビュー、伊藤園の毎年恒例”梅ウォーター”が大きく変化!

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伊藤園「冷梅(ひやしうめ)」Cool & Refresh

和歌山県産南高梅の梅果汁を使用した熱中症対策飲料を実際に飲んだ感想と評価について紹介

総合評価 伊藤園が発売する過去の梅ウォーターに比べて、梅の香りが強く、味も濃いめ。
梅とレモンを混ぜたような感じで酸味が強く、歯がキュキュッとなる感覚があります。
本音を言うと熱中症対策よりも梅サワーの割り材として使っちゃうほうが良いかも...
  • 発売日:2023年6月5日
  • 希望小売価格 税込(税別):172円(160円)
  • 内容量:PET 500g

伊藤園 冷梅,ひやしうめ,Cool & Refresh

スッキリした味の梅ウォーターで暑さを乗りきる熱中症対策飲料「冷梅(ひやしうめ)」

伊藤園から2023年6月5日に発売された「冷梅 Cool & Refresh」は、和歌山県のブランド梅「南高梅(なんこうばい)」の果汁1%にナトリウムとクエン酸を配合することで熱中症対策になる梅ウォーターだ。

伊藤園 冷梅,パッケージデザイン,ペットボトルラベル

伊藤園は毎年気温が高くなるシーズンになると梅味の熱中症対策飲料を発売する傾向があり、

内容的にも和歌山県産南高梅の梅果汁やエキスを使用...といった毎年同じコンセプトで商品名が微妙に違う梅ウォーターを発売している。

www.drinkmenu.net

ただし原材料が少し異なったり、栄養成分表示も少し異なる内容なので、毎年似たような梅ウォーターを発売しているとはいっても基本的には別物の新商品なのだ。

「冷梅」原材料・栄養成分表示

伊藤園 冷梅,原材料名
伊藤園 冷梅,栄養成分表示

品名:清涼飲料水

原材料名:果糖ぶどう糖液糖、うめ果汁、濃縮梅酢、食塩、梅酢エキス/酸味料、香料

原材料原産地名:国内製造(果糖ぶどう糖液糖)

内容量:500g

【栄養成分表示 1本(500g)当たり】

  • エネルギー 155kcal
  • たんぱく質 0g
  • 脂質 0g
  • 炭水化物 39g
  • 食塩相当量 0.5~1.0g
  • カリウム 2~44mg

クエン酸:1800mg

引用元:伊藤園「冷梅」PET 500gパッケージ

熱中症対策には100mlあたり40~80mgのナトリウムを含む飲料が推奨(食塩相当量として0.1~0.2g)されているもので、伊藤園の「冷梅」には1本500gあたり0.5~1.0gのナトリウムが含まれている。

また「冷梅」は冷凍対応容器なので、凍らせた状態で夏季のスポーツやレジャー、屋外での仕事のお供として活用できるようになっている。

梅の香りと味わいが強化されいる!

伊藤園 冷梅,ペットボトルキャップ,ペットボトル上部

「冷梅」を開栓して香りを嗅ぐと、梅の香りがかなり強い。これは過去に発売されてきた伊藤園の梅ウォーターと比べてもダントツに強いのだ。

実際に飲んでみると、梅とレモンを混ぜたような味で酸っぱさ強め。

この辺の評価は過去の梅ウォーターと変わりないが、味が格段に濃くなっている。

以前は梅味をベースにした酸っぱいドリンクだったか、2023年版となる「冷梅」は梅味を前面に押し出した梅ウォーターに仕上がっているのだ。

梅味が濃いからといって酸っぱさが負けているわけではなし、グビグビ飲みまくっているとクエン酸のせいなのだろうか、歯がキュキュッ!となる感覚があるほど。

こうなってくると梅嫌いには厳しい味のように聞こえるが、甘さもしっかり乗っていることから梅ジュース感覚でイケるようにもなっている。

もっというと、熱中症対策として飲むよりも梅サワーの割材として使ったほうが旨いのでは?と思えてしまうのが本音だ。