森永乳業のピクニック「カフェ・オ・レ」
愛されてロングセラーなカフェ・オ・レを深く味わう
ちょっと甘めに仕上げたカフェオレ「森永乳業ピクニック カフェ・オ・レ」
パッケージデザインにも描かれている「愛されてロングセラー」 がキャッチフレーズの森永乳業ピクニックシリーズ、そのピクニック「カフェ・オ・レ」は子供でも飲めるようにちょっと甘めに仕上げたカフェオレ、ほっと一息つきたい時に...と公式サイトで味の解説をしている。
僕は最近、森永乳業のピクニックシリーズを全部購入、その日の気分に合わせて少しずつ飲んでいるのだが子供向けのピクニックでカフェ・オ・レとは興味深いものがあった。
そもそも子供がカフェオレを好むのだろうか?といった疑問があるにせよそこは森永乳業だ、しっかりと味は調整してあるだろうし「ちょっと甘めに仕上げたカフェ・オ・レ」とうたっている部分もある、これは楽しみなドリンク。
実を言うとまだ飲んでいないのだが森永乳業のピクニックシリーズにはキリマンジャロブレンドの「エスプレッソ」までもが存在しておりこちらも大変気になるところ、近々飲んで詳しい感想を記事にする予定だ。
ピクニック「カフェ・オ・レ」はコーヒー入りの清涼飲料と紙パックに書かれているのでカフェイン量を調べてみると200mlあたりカフェイン34mgとなっている。
カフェ・オ・レというよりもコーヒー牛乳、それも雪印の...
さっそくピクニック「カフェ・オ・レ」にストローを挿して飲んでみると甘さがかなり強い。
それでいてコーヒーのコクはそれなりに深く、味の面でいえば濃い方だろう、これは子供でも美味しいと感じられる味に違いない。
ただカフェ・オ・レというよりはコーヒー牛乳の味に近い、というよりもこの味はどこかで味わった味...そう、雪印コーヒーにそっくりな味だ。
ピクニック「カフェ・オ・レ」をより深くじっくりと味わってみるとやはり雪印コーヒーと激似としか言いようがない、それでも比較するならば森永のピクニックのほうが甘さが強めといったところだ。
森永も雪印も大企業、お互いに同業他社の発売する飲料は知っているはずだし実際に飲んで味も知っているはずだ。それでもここまで味が似ているという事はどちらが先か?が知りたくなるというもの。
森永乳業のピクニックはパッケージに書かれている通り1981年、では雪印メグミルクの雪印コーヒーは?となると雪印コーヒー|雪印メグミルク株式会社で1963年となっている。つまり雪印のほうが先ということになる。
味が似ているだけに何とも言い難い部分があるが、ドリンク好きとしては微妙な違いを感じるのも楽しみの一つだ。
ただスーパーやコンビニで売られているコーヒー牛乳といえば雪印コーヒー、このジャンルにおけるシェアや売上では雪印が圧倒的だろう。
気になる人は両方を飲み比べてみるのはどうだろうか、
そんな風に、僕は思う。