ダイドー「ミウ(MIU)レモン&オレンジ」
熱中症対策飲料になるフレーバーウォーターを実際に飲んだ感想と評価について
高知県室戸沖の海洋深層水由来のミネラルが摂取できる熱中症対策飲料「ミウ レモン&オレンジ」
ダイドーから2020年3月2日に新発売されたミウ(MIU)レモン&オレンジは高知県室戸沖の海洋深層水由来の塩(ミネラル)に瀬戸内レモンピールエキスとオレンジピールエキスを加えた熱中症対策になるフレーバーウォーターだ。
気温の上昇が始まるゴールデンウイークからスポーツドリンクや塩系ドリンクは熱中症対策として近年大幅な売り上げ上昇が見込める商品、
ダイドーとしても熱中症対策飲料にミウ(MIU)ブランドで本格的に力を入れてきた感じがする。
ただ、2020年はコロナウィルスの年、緊急事態宣言が発令され外出自粛となった日本の春~夏は熱中症関連のニュースはあまり話題にならないかもしれない。
ミウ(MIU)レモン&オレンジの原材料名と栄養成分表示
名称:清涼飲料水
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖、果汁(レモン、オレンジ)、食塩、オレンジピールエキス、レモンピールエキス/酸味料、香料、粗製海水塩化マグネシウム、甘味料(ステビア)
ミウ(MIU)レモン&オレンジの栄養成分表示(100ml当たり)
- エネルギー 18kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 4.4g
- 食塩相当量 0.11g
- カルシウム 0.8mg
- マグネシウム 1.6mg
- カリウム 2.1mg
ミウ(MIU)レモン&オレンジ550mlPETパッケージより引用
厚生労働省の「職場における熱中症の予防について」では熱中症対策の水分・塩分の摂取量等については以下の通りだ。
身体作業強度等に応じて必要な摂取量等は異なるが、WBGT基準値を超える場合は、少なくとも、0.1~0.2%の食塩水、ナトリウム40~80mg/100mℓのスポーツドリンク又は経口補水液等を、20~30分ごとにカップ1~2杯程度を摂取することが望ましい
厚生労働省:職場における熱中症の予防についてより引用
厚生労働省の熱中症対策表示ガイドラインの基準は食塩相当量として0.1~0.2g、ミウ(MIU)レモン&オレンジパッケージ記載の食塩相当量は0.11gとなり熱中症対策飲料の基準は満たしている。
熱中症対策飲料のフレーバーウォーターとしてはけっこう美味い
ミウ(MIU)レモン&オレンジを開封して香りを嗅いでみるとミカンの香りだ、レモンやオレンジの香りではないのが面白い。
実際に飲んでみるとレモンが少なめでオレンジ感が強い...というよりもミカンの味に近い感じだ。
すっきり、さっぱり、甘さひかえめだが果実の旨みはしっかりと表現されている、コイツはなかなかやるじゃないか、けっこううまい。
ミウ(MIU)レモン&オレンジを飲む前は熱中症対策飲料として見ていたこともあってか味に期待はあまりしていなかった。
ところが実際にに飲めば熱中症対策飲料のフレーバーウォーターというよりも塩分を感じるスポーツドリンクに近い味わいだ、とても好感がある。
熱中症対策に美味しく飲めるフレーバーウォーターとしてのミウ(MIU)レモン&オレンジは十分にありな選択肢だろう。
そんな風に、僕は思う。