明治ブリックの「明治COFFEEブレンドコーヒー」
紙パックのコーヒー飲料でどこまで深みとコクが表現できるのか、実際に飲んで感想と評価をしてみよう
「明治COFFEEブレンドコーヒー」
明治COFFEEブレンドコーヒーを飲む前にネットで情報を色々と調べてみたがやはり情報量は極小の明治COFFEEブレンドコーヒー、それは同シリーズ「明治COFFEEカフェオ・レ」も同じ、
明治が発売するドリンクにも関わらずここまでマイナーなドリンクも珍しいものだ。
明治COFFEEブレンドコーヒーで分かっている事はカフェオ・レは”コーヒー入り清涼飲料”とよく分からない名称に対しこちらはコーヒー飲料、どこ産の豆を使用してる云々の情報はない。
ごく一般的な珈琲豆を使っているのだろう...としか言いようがなく昨今のドリンクパッケージで商品の魅力をアピールする流れとは全く異なる姿勢だ。
紙パック(ブリック)で深みとコクのあるコーヒーが表現できるとは思えない部分がかなりあるものの実際に飲んでみなければ分からない、パッケージデザインがしょぼくとも激ウマな場合がある、それがドリンクの世界だ...と偉そうな事いいながら飲んでみようではないか。
明治COFFEEブレンドコーヒーの原材料名と栄養成分表示
明治COFFEEブレンドコーヒーの原材料名
名称:コーヒー飲料
原材料名:コーヒー、砂糖、乳製品、食用油脂、デキストリン、食塩/乳化剤、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料
明治COFFEEブレンドコーヒーの栄養成分表示 1本(200ml)当たり
- エネルギー 43kcal
- たんぱく質 1.4g
- 脂質 1.2g
- 炭水化物 6.7g
- 食塩相当量 0.22g
明治COFFEEブレンドコーヒー200mlパッケージより引用
名称を見ても同シリーズのカフェオ・レとは異なりコーヒー飲料、そして乳化剤や人工甘味料や油脂などを見ると本格的なコーヒーではなさそうな雰囲気となっている。
一般的な微糖タイプの缶コーヒーに近い味わい
明治COFFEEブレンドコーヒーに付属のストローを挿し実際に飲んでみると全体的にあっさりとした雰囲気のコーヒー、ミルク感は抑えてある。
深みとコクは何となくあるような程度、それよりもコーヒーの苦味が強調されているのが特徴的だろう、一般的な缶コーヒーの味わいに近いものがある。
ただし後味に人工甘味料の甘さがまったりと残るようになっているのがマイナスポイント、苦手な人は気持ち悪く感じてしまうかもしれない。
一般的な缶コーヒー(ミルク入り)に苦味が足りない、苦味を求めたい人に明治COFFEEブレンドコーヒーはよいだろう。