大塚食品「マッチ 塩レモンソーダ」MATCH Salty Lemon Soda
１本で１日分のビタミンが摂れ、熱中症対策にもなる炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価について
- 発売日：2023年3月27日
- 参考小売価格：税抜166円
- 内容量：PET500ml
塩分チャージでゴクゴク飲める微炭酸「マッチ 塩レモンソーダ」
大塚食品から2023年3月27日に発売された「マッチ 塩レモンソーダ」は、汗をかく季節に合わせて塩レモンのコク深い甘酸っぱさがある果汁率1%の微炭酸飲料、
１本（500ml）で１日分のビタミンが摂れ、熱中症対策にもなるゴクゴク飲める中高生をメインターゲットにした新商品だ。
部活後の塩分チャージ・勉強後のリフレッシュ
中高生がメインターゲットなので、アピールポイントは部活後の塩分チャージや、勉強後のリフレッシュシーンにピッタリなドリンクとしている。
とはいえ「マッチ塩レモンソーダ」の発売日は2023年3月27日、まだそこまで気温が高い季節ではなく、もっと言うと終業式～始業式までの春休期間。
受験が終わり、3月に卒業した中学生は高校生になるまでの「遊び期間」が本音であり、ハッキリ言って部活や勉強で中高生をメインターゲットにしたゴクゴク飲める塩レンなら新発売時期が合っていないのでは？思う。
コンセプト的にはゴールデンウィーク前あたりが理想だが、ゴールデンウィーク前後は競合する大手飲料メーカー各社が夏に向けてのの新商品を発売しまくる時期。
3月発売の塩レモン系はちょっと早すぎると思いつつも、そこには色々な事情と思惑があるのかも知れないところだ。
「マッチ 塩レモンソーダ」の原材料名と栄養成分表示
名称：炭酸飲料
原材料名：糖類（ぶどう糖果糖液糖（国内製造）、砂糖）、レモン果汁、食塩／炭酸、クエン酸（Na)、V.C、塩化K、乳酸Ca、グルタミン酸Na、ナイアシンアミド、香料、塩化Mg、V.B６、紅花色素
内容量：500ml
アレルギー物質（28品目中）：該当なし
【栄養成分表示（100mlあたり）】
- エネルギー 39kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 9.9g
- 食塩相当量 0.12g
- カリウム 15mg
- カルシウム 1～4mg
- マグネシウム 0.4～1.5mg
- V.B６ 1.3mg
- ナイアシン 4.0mg
- V.C 20～63mg
クエン酸：300mg
引用元：マッチ 塩レモンソーダ PET500mlパッケージ
大塚食品のマッチシリーズは人工甘味料を使用しているものが多かったが、「マッチ 塩レモンソーダ」の原材料名を見ると人工甘味料の記載がないのが気になるところ。
これが意味するところは後味が良くなっている可能性であり、これまでのマッチよりも美味しいかも？といった期待値の高さがある。
実際はどうなのか、飲んで確かめてみよう～！
夏場にピッタリ！美味しくグビ飲みできるソルティレモン
「マッチ 塩レモンソーダ」を開栓すると、ガスと一緒に爽やかなレモンの香りがブワっと広がってくる。
レモンの香りはC.C.レモンのような主張するレモンではなく、ひかえめなレモンの香りだ。
実際に飲むと甘酸っぱくもサッパリした塩レモン、ゴクゴク飲むに相応しい微炭酸の刺激、人工甘味料のイヤな甘さや後味はなく、塩がレモンフレーバーのコクを深めている...
これは気温が上がる時期・夏場にピッタリだ、そして美味い！
「マッチ 塩レモンソーダ」は大塚食品のマッチシリーズの中において、かなり美味い方であり、新フレーバーを人工甘味料不使用にしたのはグッドな評価だ。
おそらく「マッチ 塩レモンソーダ」は一定の期間の後に終了となる期間限定だと予想しているが、今後発売予定の新フレーバーも同じ路線と味レベルで発売するべきだ。
