キリンのファイア「くつろぎブレンド」
直火仕上げの缶コーヒーを深く味わう
キリンのファイアブランドがフルリニューアル
2018年の10月にフルリニューアルを行ったキリンの缶コーヒーブランド「ファイア」、ブランドコンセプトは今まで通り「頑張っている人の心に火を灯す」だが味やカロリーの面で細かい変化が起きている。
そんなキリンのファイヤブランドから「くつろぎブレンド」が10月2日から全国で発売。
11月~3月と寒くなる時期に自販機で手軽に買える温かい缶コーヒーは体を温めるだけでなく心をも温める効果があると僕は思っている。
しかし缶コーヒーとはどんなに微糖とはいっても甘ったるさがあり、究極的にはブラック無糖が一番よく沢山飲めるのだが寒い冬の夜....仕事中の出先、嫌なことがあった時、疲れた時...路上のガードレールにもたれながら甘い缶コーヒーを味わうシーンも厳しい社会で働く人にとって大切なひとときだ。
そんなシーンに良さそうな雰囲気のするファイアのくつろぎブレンド、
新豆で直火仕上げの香りとミルク・砂糖のブレンドをしっかりと味わってみたい。
100g当たり エネルギー33kcal、カフェイン69mg
温めで飲むと直火の香ばしさを感じるファイア
寒くなると缶コーヒーが美味くなる季節、キリンファイア「くつろぎブレンド」をスーパーで購入した僕は自宅で温めてから飲むことに決めた。
缶コーヒーを家で温める方法は簡単、鍋に水を入れて沸騰後に缶コーヒーを入れるだけの湯煎が最も楽な方法。しかし沸騰した鍋に漬けすぎると飲めない熱さになってしまう。
感覚的には沸騰したお湯に1分程度で十分、その後は火傷しないようにタオル等で缶コーヒーを包み込み、最後によく振って温度のバラつきを抑える方法が効果的だ。
さて湯煎したくつろぎブレンド、プルタブをあけるとコーヒーの香りに加えて甘さも香ってくるような匂い。さすが商品名に「くつろぎ」をいれるだけある。
ひと口すするように飲んでみるとコーヒーのコクは結構ある、そして甘い。
直火の香ばしさを感じる味、これは温めの効果もあるだろう。そして缶コーヒーはやっぱり冬のドリンクと思い知らされる。
甘さのある缶コーヒーは冷やして飲んでも問題はないのだが飲んだ後の満足度は断然温めだ、それも温度が高めの方が良い。
一番まずいのがが生ぬるい温度の缶コーヒー、あれだけはどうしても好きになれない。
やすらぐ香りと甘さの缶コーヒーファイア贅沢ブレンド、寒い時期に温めでのんでみたはどうだろうか。
そんな風に、僕は思う。