ドン・キホーテ「ファイブスパークリンク」
カラダに嬉しい5つの要素(脂質ゼロ・カロリーゼロ・ヒアルロン酸・食物繊維・ビタミンC)でグビグビ飲める柑橘味の炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価について
ヒアルロン酸を配合したドン・キホーテのPBドリンク「ファイブスパークリング」
ドン・キホーテの店頭で販売されている「ファイブスパークリング」は、脂質ゼロ・カロリーゼロ・ヒアルロン酸配合・食物繊維配合・ビタミンC配合といった5つの要素を含んだキレイ系の炭酸飲料だ(無果汁)
パッケージ上部に大きくデザインされた「ド」の文字は、ドン・キホーテのPB商品を示しているもの。
ドン・キホーテは2021年ごろから「ド」デザインのPB商品を多く発売している状態、飲料以外にもお菓子・食料品・調味料といったジャンルでも「ド」デザインPBを展開しているのだ。
「ファイブスパークリング」の原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:ポリデキストロース(輸入)、ヒアルロン酸/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、パプリカ色素
内容量:500ml
【栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 0kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 2.5g -糖質 0.8g -食物繊維 1.7g
- 食塩相当量 0.05g
- ビタミンC 55mg
ヒアルロン酸 5mg(500ml当たり)推定値
引用元:ファイブスパークリング PET500mlパッケージ
「ド」ブランドについて
ファイブスパークリングはドンキのPBなのだが販売者はPB商品やPBのOEM、飲料OEMなどを手掛けるテックイノベーション株式会社
製造は清涼飲料水の製造などを事業内容とする神奈川柑橘果工株式会社といった関係になっている。
「ド」デザインのPB商品をよくみると、すでに発売されている他社製品の商品コンセプトやデザイン、味などをオマージュ...というか似せている感がある。
とくにお菓子系や調味料はその傾向が強く、『あれ?〇〇の新商品が出たんだ』と思いつつ手に取ってみると「ド」デザインの商品だった人も多いはずだ。
ただし似ているとはいってもクオリティが高いものが多く、中でも調味料やドレッシングの味は良いものが多い。
ではファイブスパークリングのオマージュ元は何か?といえば、おそらくファイブミニだろう。
ただしファイブスパークリンクは柑橘系の炭酸飲料であり、ヒアルロン酸入りをメインとするドリンク、ファイブミニは食物繊維とビタミンCがメインのドリンク。
実際の味や美味さはどうなのか、飲んで確かめてみよう~!
超薄味のオレンジ炭酸
ファイブスパークリングを開栓して内容液の香りをチェックすると、食物繊維機系炭酸によくある薄そうな甘々オレンジの香り。
実際に飲んでみるとオレンジとレモンをブレンドしたような超薄味の柑橘系フレーバーを微炭酸で仕上げてある。
ゼロカロリー炭酸でよくある傾向の人工甘味料の甘さが少々きつく、美味いとは評価できない味だ。
もっとハッキリ言ってしまうとファイブスパークリングはファイブミニの味を薄めたようなもの、味わいながら飲むようなドリンクとは思えない。
そう考えるとファイブスパークリングの魅力はヒアルロン酸の摂取がメイン...なのだが、ヒアルロン酸の1日の摂取目安量はおよそ120~240mgとされている。
ではファイブスパークリングのヒアルロン酸はとなると推定値でも1本500mgあたり5mgしかない...
申し訳ないが、これではヒアルロン酸配合ドリンクとしてもオススメできる商品ではない。