コカ・コーラシステム「紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー」
長野県産シャインマスカットエキスを含む6種類のフルーツフレーバーをブレンドした上質なフルーツティーを実際に飲んだ感想と評価について
手摘みセイロン茶葉抽出×6種のフルーツフレーバー「紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー」
コカ・コーラシステムから2022年10月17日に発売された「紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー」は、手摘みセイロン茶葉から抽出した紅茶に長野県産シャインマスカットエキスとメインにピーチ・リンゴ・オレンジ・レモン・マンゴーの果汁を加えた6種のフルーツフレーバーをブレンドした果汁率10%未満のフルーツティー（果汁入り紅茶飲料）だ。
さらにハチミツを加えることで深く上品な甘みと深みを表現、紅茶花伝ブランド30周年を迎えた気合入りまくりのフルーツティーなのだ。
「紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー」の発売にあわせて、女優の小芝風花さんを起用したCM『白ぶどうフルーツティー新登場』篇もスタートしている。
「紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー」の原材料名と栄養成分表示
品名：紅茶飲料
原材料名：果糖ぶどう糖液糖（国内製造）、果汁（りんご、レモン、もも、ぶどう、オレンジ）、はつみつ、紅茶、ブドウエキス／香料、ビタミンC、酸味料
内容量：440ml
【栄養成分表示（100ml当たり）】
- エネルギー 28kcal
- たんぱく質・脂質 0g
- 炭水化物7g
- 食塩相当量 0g
引用元：紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー PET440mlパッケージ
「紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー」は白ぶどうを主役に6種の果実の味わいをブレンドしたフルーツティーと表現している。
だがこれは6種類の果汁ではなく、長野県産シャインマスカットエキス+5種の果汁=6種の果実の味ということ。
この辺が少々分かりにくいところだ。
また「白ぶどう」とするのに原材料名に白ぶどうがない理由は、長野県産シャインマスカットエキス＝白ぶどう味ということ。
メインの味となる白ぶどうが果汁ではなく何故エキス？と疑問に思う人も多いだろう。
これはマスカット果汁を他のフルーツ果汁とブレンドすると味がボケてしまい、白ぶどう味がメインにならないからエキスにしているのでは？と推察している。
スッキリした味わいのフルーツティー、紅茶花伝クラフティーにしては薄味
「紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー」を開栓して香りをチェックすると、マスカットの香りが強く紅茶の香りはほんのり程度になっている。
実際に飲むとマスカット味をメインにしたスッキリ飲めるフルーツティーだ。
6種のフルーツ味ということだが、実際はマスカットの他にアップルとピーチが幅を利かせている状態、紅茶花伝クラフティーシリーズにしては薄味なほうだ。
マスカット味がメインなのでどうしてもフルーツ感は弱め、その一方で紅茶を強く感じるようになっている。
紅茶の渋みと酸味のバランスが良いのは高評価ポイントだ。
「紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー」のアピールポイントである長野県産シャインマスカットエキスについては、ごく普通のマスカット味としか表現のしようがない。
ハッキリ言ってしまうと長野県産シャインマスカットエキスじゃなくてもいいんじゃね？と思えてしまう。
シャインマスカットの旬は8月～10月、12月ぐらいまで出回ることを考えると、「紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー」はレギュラー商品にはならないのでは？と思えるところ、
紅茶花伝クラフティーのファンは早めに飲んでおいたほうがよいだろう。
