サントリー「デカビタキング」DEKAVITA KING
GABAを配合した機能性表示食品の栄養炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価について
GABA配合により仕事や勉強による一時的な疲労感軽減「デカビタキング」
サントリーから2022年3月に発売された「デカビタキング」は、仕事や勉強による一時的な疲労感を軽減する機能があることが報告されている機能性関与成分GABAを配合した機能性表示食品の栄養炭酸飲料だ。
※デカビタキングには1本あたり21mgのカフェインが含まれていることから当サイトではエナジードリンク扱いにしています。
デカビタキングは、デカビタCの発売30周年を記念して登場した商品、
基本的にはローヤルゼリーエキスとビタミンを配合した通常版のデカビタCに、GABAを加えたエナジードリンクなのだ。
サントリーとしてはデカビタキングをデカビタ史上最強と表現、
通常版との大きな違いはGABAとカフェイン量になる(通常版カフェイン量100mlあたり5mg、デカビタキングは100mlあたり10mg)
「デカビタキング」の原材料名と栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:糖類(砂糖(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖)、ローヤルゼリーエキス、GABA(γ-アミノ酸)/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC甘味料(アセスルファムK,スクラロース)、ナイアシンアミド、カフェイン、パントテン酸Ca、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB1、溶性ビタミンP、グルタミン酸Na、β-カロチン、ビタミンB12
内容量:210ml
【栄養成分表示(210mlあたり)】
- エネルギー 69kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 17.2g
- 食塩相当量 0.03g
- ビタミンB1 2.0mg
- ビタミンB2 3.0mg
- ビタミンB6 3.4mg
- ビタミンC 200mg
- ナイアシン 30mg
機能性関与成分:GABA 28mg
- ビタミンP 2.5mg
- カフェイン 21mg
引用元:デカビタキング 210ml瓶パッケージ
「デカビタキング」は通常版デカビタCのようにどこでも売ってる商品ではない。
現物購入となると少しレアなエナジードリンクを扱う大型スーパーか、ドン・キホーテなどになる。
コンビニや自販機では売ってないエナジードリンクなのだ。
栄養ドリンクっぽい味のエナジードリンク
「デカビタキング」を開栓して香りを嗅いでみると、通常版のデカビタCと同じ香りになっている。
実際に飲むとベースの味はデカビタCなのだが、甘さが強く栄養ドリンクの薬っぽい味と苦み...
これはデカビタCに栄養ドリンクをぶち込んだようなもの、思っていた以上に癖が強いのだ。
デカビタキングがモンスターやレッドブルと異なる点は酸味と刺激、デカビタキングは酸っぱくなく微炭酸なのでインパクトがある味ではない。
そのかわり栄養ドリンクのようなクセがあり、しっかりと漂うヤバそう感...なのだがエナジードリンクとして美味いとは評価できないものがある。
確実に言えることは通常のデカビタCを強くしたような感じ?と思って飲むとコレじゃない感が半端ないことだけは事実だ。