サントリー クラフトボス 抹茶ラテ(CRAFT BOSS Matcha Latte)
国産の石臼焼き抹茶を使用したペットボトル抹茶ラテを実際に飲んだ感想と評価について
クラフトボス抹茶ラテは2022年9月6日にリニューアル発売しました。
ペットボトルで飲める本格的な抹茶ラテ クラフトボス 抹茶ラテ(CRAFT BOSS Matcha Latte)
サントリーから2021年8月17日に発売されたサントリー クラフトボス 抹茶ラテ(CRAFT BOSS Matcha Latte)は本格的な抹茶の香りを楽しめる厳選された国産の石臼挽き抹茶を使用、
そこに国産牛乳、乳製品や濃縮乳加工品といったクリーム原料を使うことで濃厚なのに爽やかな後口がらの占める本格的な抹茶ラテだ。
石臼焼き抹茶とは、抹茶を石臼で挽くことで茶葉の粒子が細かくなり泡立ちがよくなる効果、さらに細粒子によりただでさえまろやなか抹茶を更にまろやかにした抹茶。
渋みと旨み、濃厚で後味の爽やかな抹茶に仕上げる、それが石臼焼き抹茶なのだ。
これまで日本で発売されたきたペットボトルの抹茶ラテはイマイチな味や味のものが多く、要冷蔵でフレッシュな香りと味が愉しめるチルドカップの抹茶ラテに到底及ばないものが多かった。
しかし2021年3月にコカ・コーラが発売した「綾鷹カフェ抹茶ラテ」のデビューによりペットボトル抹茶ラテへの風潮が激変、ペットボトル抹茶ラテでもカフェで作りたての味が愉しめる!と話題になったのだ。
ところが「綾鷹カフェ抹茶ラテ」は発売直後から話題になるもコカ・コーラが生産ライン等の問題でやらかし、発売から1週間で出荷停止に。
生産体制を整え販売再開となったのが2021年7月26日となる盛大な”やらかし”からのリカバリーも話題になったほどだ。
サントリーが綾鷹カフェの販売再開から一ヶ月以内にクラフトボスブランドで抹茶ラテを発売した流れをみると両社がバチバチにやりあう感が一般庶民でも分かるほどの面白さがある。
クラフトボス 抹茶ラテの原材料名と栄養成分表示
品名:清涼飲料水
原材料名:牛乳(国内製造)、砂糖、乳製品、緑茶(抹茶・煎茶)、脱脂濃縮乳加工品、デキストリン/乳化剤、セルロース、香料、ビタミンC、着色料(クチナシ、ベニバナ黄)、カゼインNa
内容量:500ml
【クラフトボス 抹茶ラテの栄養成分表示(100mlあたり)】
- エネルギー 43kcal
- たんぱく質 0-1.6g
- 脂質 0-1.8g
- 炭水化物 7.8g
- 食塩相当量 0.04-0.10g
クラフトボス 抹茶ラテ500mlPETパッケージより引用
クラフトボス 抹茶ラテへの評価をネット・SNSで調査すると、やはり綾鷹カフェ抹茶ラテと比較される評価が多く、綾鷹カフェ抹茶ラテよりもミルク感が強いクリーミーな抹茶ラテとの評価が多い。
中にはクラフトボス 抹茶ラテと綾鷹カフェ抹茶ラテを混ぜて、ブレンドして飲むとより美味いといった強者も現れるほど話題性が高い抹茶ラテになっている。
実際の味はどうなのか、飲んで確かめてみよう~!
クラフトボスブランドっぽく仕上げた抹茶ラテ、大容量500mlの幸せ
クラフトボス 抹茶ラテのペットボトルキャップをあけて香りを嗅いでみると優しい抹茶の香りがほのかに香ってくる、石臼焼き抹茶なので香りが飛んでいるかも?と思ったがしっかり抹茶臭を愉しめるようになっている。
実際に飲むと口あたりにミルク感たっぷりの抹茶ラテ、途中から甘さが込み上げて後味がスッキリと締まる。
若干の水っぽさ、濃度の薄さ、を感じるも、そこがクラフトボスブランドらしさを表現しておりチビチビ飲むペットボトル抹茶ラテとして上出来な味わい...美味い!
競合する綾鷹カフェ抹茶ラテと比べると抹茶感が弱めでミルク感が高め。
濃厚さは弱めだが、チビチビ飲みながらの後味スッキリ感を考えると”ちょうど良い濃厚さ”とも評価できる。
石臼焼き抹茶の特徴である『まろやかさ』は優しい味として表現されているように思うところ。
500mlの大容量もグッド、ペットボトルの抹茶ラテとして満足度も高く、綾鷹カフェ抹茶ラテとブレンドして飲みたくなる気持ちもよくわかる抹茶ラテだ。
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