日清ヨークの「ピルクル」と「白いピルクルカルシウム」
生きたまま腸まで届くカゼイ菌(NY1301株)の乳酸菌ドリンクを実際に飲んで違いを評価する
特定保健食品(ピルクル65ml)と栄養機能食品(白いピルクルカルシウム65ml)
生きた乳酸菌”カゼイ菌”が含まれる乳酸菌飲料ピルクルは大容量の紙パックタイプと65mlのヤクルトサイズに大きく分かれている。
その65mlサイズでも2種類のラインアップがあり、通常のピルクルと白いピルクルCa(カルシウム)に分かれており、
- ピルクルがトクホ(特定保健食品)
- 白いピルクルCaが(ビタミンDの栄養機能食品)
ピルクル65mlは一本当たりに150億個のカゼイ菌で生きたまま腸まで届き腸内環境を改善しおなかの調子を良好に保つ効果が期待出来るドリンク、
白いピルクルCaはカゼイ菌とカルシウムが手軽に摂れるドリンクとなっており生きたまま腸に届く乳酸菌”カゼイ菌”の効果を期待するならば通常のピルクルのほうがよい。
しかしピルクルと白いピルクルCaの味には結構な違いがありどっちのピルクルが美味いか?となると僕は白いピルクルCaのほうがうまいと考えている。
また内容液色にも違いがありピルクルは肌色、白いピルクルCaは白色。
ピルクル、白いピルクルCaの原材料名と栄養成分表示
ピルクルの原材料名
乳製品乳酸菌飲料、無脂乳固形分3.1%
砂糖、ぶどう糖果糖液糖、脱脂粉乳/香料、(一部に乳性分を含む)
ピルクルの栄養成分表示(1本65mlあたり)
- 熱量44kcal
- たんぱく質0.8g
- 脂質0.1g
- 炭水化物9.8g
- 食塩相当量0.03g
ピルクル65ml×12本パッケージより引用
白いピルクルCaの原材料名
乳製品乳酸菌飲料、無脂乳固形分3.7%
ぶどう糖果糖液糖、砂糖、乳製品/安定剤(ペクチン)、リン酸Ca、香料、V.D(一部に乳性分を含む)
白いピルクルCaの栄養成分表示(1本65mlあたり)
- エネルギー42kcal
- たんぱく質1.0g
- 脂質0g
- 炭水化物9.5g
- 食塩相当量0.04g
- カルシウム74mg
- ビタミンD2.0μg
白いピルクルCa65ml×12本パッケージより引用
ピルクルと白いピルクルCaの原材料や栄養成分表示を比べてみると白いピルクルCaのほうが色々と入ってお得のように思えるかもしれないがピルクル65mlはカゼイ菌が150億個だ。
期待できる効果の面だけで極論を言ってしまえばピルクルを飲んだ後に牛乳を飲んでしまえばそれで良いのかもしれない、
だがドリンクはそれじゃぁ面白みがないというもの、2種類のピルクルを味で評価してこそが当ブログが存在する意味にもなる。
ピルクル65mlと白いピルクルCa65ml飲み比べ
ピルクルと白いピルクルCaを飲み比べると香りや味にかなりの違いを感じる。
- ピルクル ヤクルトと同じような香り
- 白いピルクルCa 甘くカルピスのような香り
香りの面ではピルクルのほうが乳酸菌飲料っぽさを前面に打ち出している。
- ピルクル ヤクルトをマイルドに柔らかくした味
- 白いピルクルCa カルピスを少し濃くこってりとさせた味
味については白いピルクルCaのほうが美味く飲みやすい。
- ピルクル 酸味あり
- 白いピルクルCa 酸味なし
ピルクルと白いピルクルCaでは酸味で大きな違いがある。
どちらのピルクルが美味いか?となるとカルピス好きの僕としては白いピルクルCaのほうが美味いとは思う、だからといってピルクルが不味いわけではない。
ピルクルを購入する際に味で迷う時、ヤクルトっぽさを求めるなら通常のピルクル。カルピスのようなドリンク感を求めるなら白いピルクルCaといったところだろう。
どちらのピルクルも生きたまま腸にとどく乳酸菌”カゼイ菌”は含まれているので味で決めるピルクルも選択肢の一つではないだろうか。
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