森永乳業「マウントレーニア カフェラッテ キャラメルギフト」Mt.RAINIER CAFFE LATTE Caramel Gift
キャラメルラテに、香ばしい焦がしバターの風味を加えたカフェラテを実際に飲んだ感想と評価について
2022年冬版のキャラメルラテ「マウントレーニア カフェラッテ キャラメルギフト」
森永乳業のチルドカップコーヒーブランド”マウントレーニア”から2022年12月6日より冬限定で発売された「マウントレーニア カフェラッテ キャラメルギフト」は、カフェラテにキャラメルと焦がしバターを加えた甘くて濃厚な味のキャラメルラテだ。
マウントレーニアではこれまで幾度となくキャラメルフレーバーのキャラメルラテを発売してきた流れがあり、もっと言うと今回新発売となった「マウントレーニア カフェラッテ キャラメルギフト」は2020年に発売された「マウントレーニアカフェラッテ焦がしバターキャラメル」とほぼ同じ内容の商品なのだ。
パッケージ背面の商品説明はそれっぽく仕上げてあるも、原材料は以前と同じ、栄養成分表示も微妙に異なる程度(炭水化物と食塩小棟梁が0.1g多い)
森永乳業は「マウントレーニア カフェラッテ キャラメルギフト」を新発売としているが、ハッキリ言って商品名を変えただけの焼き直し商品だ。
マウントレーニア カフェラッテ キャラメルギフトの原材料名と栄養成分表示
種類別名称:乳飲料
商品名:CAFFE LATTE(カフェラッテ)キャラメルギフト
無脂乳固形分:4.5% 乳脂肪分:1.5%
原材料名:乳製品(国内製造、外国製憎)、砂糖、砂糖混合果糖ぶどう糖液糖、コーヒー、カラメル、デキストリン、キャラメル/香料、乳化剤、セルロース、安定剤(カラギナン)
内容量:240ml
保存方法:要冷蔵10℃以下
【栄養成分表示 1本(240ml)当たり】
- エネルギー 143kcal
- たんぱく質 4.3g
- 脂質 4.1g
- 炭水化物 22.2g
- 食塩相当量 0.17g
引用元:マウントレーニア カフェラッテ キャラメルギフト 240mlパッケージ
カフェラテ×キャラメルの組み合わせを何度も発売するのは、それが美味いからであり、結局売れるのが分かっているからこそなのだろう。
ならば商品名を微妙に変えて出すのではなくキャラメルラテをレギュラー商品にするのが妥当と思えるが、なぜかそれをやらない。
やらずに夏は塩キャラメル、秋冬はバターキャラメルの流れを繰り返しまくっているのがここ数年の現実なのだ。
いつもと同じキャラメルラテ、悔しいが美味い
「マウントレーニア カフェラッテ キャラメルギフト」のフタを開けて香りをチェックすると香ばしさがあるカフェラテとキャラメルの香り。
実際に飲むとマウントレーニアカフェラテに甘いキャラメルソースを混ぜ、コーヒー感・ビター感を表現、バター感は弱いが美味しく飲めるキャラメルラテに仕上がっている...
って以前と全く同じ評価にしかならない、つまり美味い。
結局のところ、森永乳業が作るマウントレーレーニアのカフェラテ×キャラメルのキャラメルラテは鉄板の美味さ。
ああだこうだ言っても完成された味となっているので、レギュラー商品にしないのなら微妙に商品名とパッケージデザインを変えるしかないのだろう。
それもチルドカップコーヒー売上No.1マウントレーニアのブランド力があってのこと、競合他社で似たようなお洒落なチルドコーヒーブランドが出てきたらマウントレーニアも変わるはずだ。