大塚食品:マッチ ミネラルライチ(MATCH Mineral Lychee)
ミネラルが補給できるライチ味のマッチを実際に飲んだ感想と評価について
「マッチ ミネラルライチ」は終売しています
ナトリウム・カリウムが補給できるカロリーオフの微炭酸飲料マッチ ミネラルライチ(MATCH Mineral Lychee)
大塚食品から2021年3月29日に新発売された「マッチ ミネラルライチ」はミネラル(ナトリウム・カリウム)が補給できるカロリーオフのマッチとしてマッチシリーズに新しくラインアップされた微炭酸飲料だ。
マッチブランドのコンセプトである「ゴクゴク飲める微炭酸」は変更することなく500mlサイズのペットボトルで登場、
グレープフルーツ、ライチの果汁1%(濃縮果汁)でさっぱりとした甘さのライチフレーバー微炭酸に仕上げたとしている。
マッチ ミネラルライチの原材料名と栄養成分表示


【マッチ ミネラルライチの原材料名】
名称:炭酸飲料
原材料名:糖類(ぶどう糖果糖液糖(国内製造)、砂糖)、グレープフルーツ濃縮果汁、ライチ濃縮果汁、食塩/炭酸、酸味料、V.C、クエン酸K、塩化K、甘味料(アセスルファムK、ステビア、スクラロース)、香料、乳酸Ca、カフェイン、グルタミン酸Na、塩化Mg、ナイアシンアミド、V.B6、紅花色素
内容量:500ml
【マッチ ミネラルライチの栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 17kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 4.2g糖質 4.2g食物繊維 0g
- 食塩相当量 0.12g
- カリウム 33mg
- カルシウム 1~4mg
- マグネシウム 0.4~1.5mg
- V.B6 1.3mg
- ナイアシン 2.7mg
- V.C 10~63mg
マッチ ミネラルライチ500mlPETパッケージより引用
マッチ(MATCH)は本当に10代~20代の学生に人気?
大塚食品のマッチ(MATCH)は高校生を中心とした10~20代の若者に人気のドリンクと昔から言われているが実際のところはどうなの?と疑問に思っている。
マッチ(MATCH)のテレビCMは必ずといっていいほど中高生の学生シーンをイメージして作らており、新発売のミネラルライチとリニューアルした通常版のマッチもまた中高生の学生シーンをメインに演出されている。
本当のところ実際にマッチ(MATCH)を購入する年齢層はどのようなものなのか、コンビニが持つデータを見ればある程度は分かるはずでリアルな答えを知っている人はいる。
2019年の高校生アンケートの調査結果では男子一位がコカ・コーラ(8.4%)二位が午後の紅茶(6.3%)でマッチは七位の(3.4%)
女子一位が午後の紅茶(11.5%)二位がいろはす(4.5%)でマッチは順位外、
コンビニでよく購入するものランキングにおけるマッチは七位(2.3%)でモンスターエナジーと同じ順位となっている。
本当にマッチ(MATCH)が中高生といった10代~20代に人気ならばもう少し順位が上でもよさそうなものだ。
思うにマッチはターゲッティング商品(どのような消費者に対しての商品なのか)をずーっとやり続けているのではないか、実際の売上ベースでみればメインターゲットとのズレが生じているのでは?なんて思うところがある。
後味に残る若干の苦みがグッドなライチ炭酸、大人でも美味しく飲めるよ!
マッチ ミネラルライチを開栓して香りを嗅ぐと爽やかなライチの香りが漂っている、春夏にぴったりな飲欲を駆り立てる香りだ。
実際に飲んでみるとライチ味をベースに少しの酸味、若干のしょっぱさにゴクゴク飲める微炭酸の刺激がある。
後味に若干の苦みが残るようになっていて、この苦みがライチ味を引き立たせているのだろうか。
マッチ ミネラルライチは酸っぱいイメージのマッチ(MATCH)を少し上品に仕立ててありコレは美味い!
10代~20代の学生をメインターゲットとするマッチ ミネラルライチは大人でも十分に美味しく飲める味わい、
欲を言えばもう少ししょっぱさを強めてソルティライチの微炭酸に仕上げれば熱中症対策の微炭酸としても売れる微炭酸飲料になるのでは?と思うところだ。
気温が高くなり始めるゴールデンウィークのドリンクに新登場したマッチ ミネラルライチを飲んでみてはどうだろうか、
そんな風に、僕は思う。
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