2018年8月7日より全国で販売されたアサヒ「クリアラテ抹茶」
宇治抹茶を深く味わう
「アサヒ クリアラテ抹茶」は終売しています
水のようにゴクゴク飲めるラテがコンセプト「アサヒ クリアラテ抹茶」
アサヒの「クリアラテ」シリーズの第二弾、「クリアラテ抹茶」はカフェインゼロ・脂肪ゼロで大人向けの優しい甘さとすっきりした後味が特徴のドリンク。
その商品コンセプトは水にようにゴクゴク飲めるラテ...になる。
しかし見た目は完全に水、いよいよ透明ドリンクもここまできたという事だろう、抹茶味のドリンクだが透明とは少々やりすぎではないか?と僕は思っている。
アサヒのクリアラテ製法により透明に、そして余分なものを取り除いたら透明に...のよな事がパッケージに書いてある。
抹茶の色は視覚の面からも味を想像させる要素が強いので「余分なもの」ではないと思うのだがそこは飲んで確かめるしかない。
CMは米倉涼子さん
「昼がっつり、午後すっきり」
よく分からないが、昼飯は脂っぽいものをがガッツリ食べて午後はお茶でスッキリしようという事なのだろうか。大盛の天丼とクリアラテ抹茶の関連性はあまり感じられないCMとなっている。
100mlあたり10kcal、カフェイン0mg
アサヒ「クリアラテ抹茶」は口あたりがまずい
何でも透明飲料にすれば良いってもんじゃないとは思うのだが世の中はそうはいかない。見た目が水なのに味が水ではないドリンクはブームなのだ。
そしてついに「抹茶のラテ」といったかなりこってりしているイメージの強い飲み物までもが透明ドリンクになってしまった。
普通に考えれば抹茶ラテで透明なんてのは一体何を考えているのだ?となるはず、でも結局のところ透明ドリンクであろうがなんだろうが味がうまければよいのだ。
さてアサヒに「クリアラテ抹茶」
ペットボトルのキャップを開けるとほのかに抹茶の香りがする。
アサヒ的には抹茶の香りは余分なものではないという事なのだろう、確かに僕もそう思う。
クリアラテ抹茶の味の部分いついては意見が分かれるだろう、僕の感想では口あたりがとにかくまずい、でも後味は悪くない。
たしかにスッキリとした甘さで飲みやすいが、口あたりの抹茶味がまずい。
この辺はカフェインゼロ、カロリーLight、脂肪ゼロ...といったコンセプトに関わる部分なので仕方ないのだとは思う。
しかしクリアラテ抹茶は透明ドリンクをキャッチにしているドリンクのはず、健康要素はほどほどしにてドリンクの美味さを追求、後にカフェインゼロ、やカロリー少なめバージョンのクリアラテ抹茶を発売する戦略のほうがよいのではないか。