森永乳業「inPROTEIN カフェオレ風味」
1本で15gのタンパクが摂れるカフェオレ風味のプロテイン乳飲料を実際に飲んだ感想と評価について
プロテインの働きを強める抗酸化成分Eルチンを配合「inPROTEIN カフェオレ風味」
森永乳業と森永製菓のコラボプロテイン飲料として2021年4月6日に発売された「inPROTEIN カフェオレ風味」はプロテインの働きを強める抗酸化成分Eルチンを配合したカフェオレ風味のプロテイン乳飲料だ。
Eルチンとは抗酸化成分「ルチン」を酵素処理したものでプロテインと同時摂取によりプロテインの働きを強める成分、
抗酸化力の強いポリフェノールの一種で森永製菓が研究している成分なのだ。
森永製菓のEルチンに森永製菓のinブランド、それを森永乳業がプロテイン乳飲料として発売したことが森永乳業と森永製菓のin PROTEINコラボ商品となって形となり、
2021年4月現在において4つのラインアップを揃えているのだ。
- inPROTEIN ココア風味 2021年4月6日発売
- inPROTEIN カフェオレ風味 2021年4月6日発売
- inPROTEIN ストロベリーヨーグルト風味 2021年4月13日発売
- inPROTEIN のむヨーグルト 2021年4月13日発売
スーパーや小売店で買える市販のプロテイン飲料といえばSAVAS(ザバス)のミルクプロテインシリーズ存在感が圧倒的に強い状態、理由は単純に『美味い』からだろう。
一昔前のプロテインとは味よりも量が重要視されていたが自分で混ぜて作るのではなく完成状態で小売されるプロテイン飲料は味で勝負する時代になっているのが現状だ。
inPROTEIN カフェオレ風味の原材料名と栄養成分表示
【inPROTEIN カフェオレ風味の原材料名】
種類別名称:乳飲料
商品名:inPROTEIN(インプロテイン)カフェオレ風味
無脂乳固形分:8.9%
乳脂肪分:0.1%
植物性脂肪分:0.4%
原材料名:乳製品(国内製造、ドイツ製造)、乳たんぱく質、砂糖、コーヒー、ココナッツオイル/カラメル色素、香料、乳化剤、酵素処理ルチン、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
内容量:240ml
【inPROTEIN カフェオレ風味の栄養成分表示 1本(240ml)当たり】
- エネルギー 115kcal
- たんぱく汁 15.5g
- 脂質 1.6g
- 炭水化物 9.6g-糖質 9.6g-食物繊維 0g
- 食塩相当量 0.12~0.26g
- カルシウム 466mg
inPROTEIN カフェオレ風味240mlパッケージより引用
SNSでinPROTEIN カフェオレ風味への評価を調査するも森永乳業がフォローリツイートキャンペーンを行っているので「美味しそう」「飲みたい」がとても多い。
そしてフォローリツイートキャンペーンでの感想や評価とは商品が欲しいがゆえのものであてにならいのが多いのもまた事実だ。
その中で実際に購入した人の評価を調べるとフォローリツイートキャンペーンとは関係なしに『美味しい』の評価が多いのも気になるところ、
実際のところはどうなのか、飲んで確かめてみよう!
プロテイン飲料としては美味いのかもしれないがカフェオレとしては普通
inPROTEIN カフェオレ風味のフタをあけて香りを嗅ぐと何だか泥臭い雰囲気のするコーヒーミルクの香りだ、はっきり言って香りは全く美味そうではない。
実際に飲むとミルクのコクはそこそに甘さひかえめの大人っぽいカフェラテとなっている。
全体的に薄味で不味いとは評価しないが普通のカフェラテ、例えばマウントレーニアのような味わいを想像している人にとっては低評価となる味わいだろう。
僕が実際に飲んできた森永乳業と森永製菓がコラボしたinPROTEINのドリンク4ラインアップはどれも薄味で味を高評価できるものがない。
その中でもinPROTEIN カフェオレ風味のSNS評価が高かっただけに残念な部分がある。
同じプロテイン飲料ジャンルでカフェラテに絞っていえば雪印のPROTEIN10カフェラテの方が2ランクほど格上の美味さだ。
森永乳業が気合をいれてプロテイン飲料市場に投入したinPROTEINシリーズ、このままでは明治ザバスや雪印と争うのは難しいのでは?と思う。
ただし森永乳業はチルドカップコーヒー飲料の王座に君臨するマウントレーニアブランドを展開する企業だ、ここままでは終わらず今後も新しいことを仕掛けてくるだろう。
そんな風に、僕は思う。
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