ヤクルト:タフマンV
ノンカフェインの栄養ドリンクを実際に飲んだ感想と評価について
高麗人参、ビタミンB群、ローヤルゼリー、ガラナエキスなどを配合したノンカフェイン栄養ドリンク「タフマンV」
ヤクルトが発売する「タフマンV」は通常のタフマンに比べてカロリーを35%カットした栄養ドリンクだ。
「V」の意味はV.B1、V.B2、V.B6、ナイアシンといったマルチビタミンを配合したVのことで他にも高麗人参、ガラナエキス、ローヤルゼリーを配合してスッキリとした飲み口に仕上げてある。
タフマンVを小売店でみると栄養ドリンクコーナーに置かれているものだがタウリンを含まないので清涼飲料の扱いとなるもの、カフェインも含まれていない(ノンカフェイン)
商品名であるタフマンの意味は英語で”Tough Man”を示しており「タフな人、頑丈・強い人」を意味している。
タフマンのイラストは『ボクシンググローブに見える』『男性の象徴に見える』といった意見が昔からあったりするが、事実は”地球内部から湧き上がる水の強烈なエネルギー”ということになっている。
タフマンVを飲むことで期待できる効果はエナジードリンクと似たようなもの、高麗人参エキスやガラナエキス入りのエナジードリンクで考えるとモンスターエナジーを飲んだ時の効果に近いと考えるのが妥当だ。
タフマンVの原材料名と栄養成分表示
【タフマンVの原材料名】
名称:清涼飲料水
原材料名:果糖ぶどう労液糖、高麗人参エキス、ガラナエキス、調製ローヤルゼリー/酸味料、アルギニン、香料、環状オリゴ糖、保存料(安息香酸Na)、甘味料(スクラロース)、V.B2、ナイアシン、V.B1、V.B6
内容量:110ml
【タフマンVの栄養成分表示(1本 110ml)あたり】
- 熱量 38kcal
- たんぱく質 0.2g
- 脂質 0g
- 炭水化物 9.2g
- 食塩相当量 0~0.1g
- ビタミンB1 3.0mg
- ビタミンB2 4.0mg
- ナイアシン 5.0mg
- ビタミンB6 3.0mg
タフマンV 110mlパッケージより引用
タフマンといえば伊東四朗さんが少し怖いオッサンな雰囲気で『あんたがったタフマン』のCMが流れていたが現在は亀梨和也さんがなまはげスタイルで演じるCMに変わっている。
亀梨和也さんになり少しクセがあったタフマンのイメージがかなり変わってきたような感じだ。
甘さ強めで”くどさ”がない栄養ドリンク味
タフマンVを開栓して香りを嗅ぐといかにもな栄養ドリンクの香り、いわゆるフルーツシロップ臭とよばれる香りでいかにも人工的に作られた香りとなっている。
実際に飲むと甘さ強めにほどほどの酸味、若干のどに引っ掛かる栄養ドリンク特有の”くどさ”は少なくなっている。
タフマンVの味は一般的な栄養ドリンクを想像すればそれと同じだ。
エナジードリンクにあるケミカルな味をより濃く、より強く、より甘く、より魔剤っぽく仕上げてあるので110mlぐらいの量が普通に飲める限界だろう。
タフマンVのような栄養ドリンクの味は美味い/不味いと評価が分かれるもの、一般的に美味しいとはされない傾向が強いが僕は美味いと評価してる。
ただし沢山は飲めないので一日一本がやはり限度ではないだろうか、
そんな風に、僕は思う。
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