森永製菓「in TANSAN レモン味」
間食を止めたい人向けの低カロリー・ノンカフェイン・GABA配合の空腹マネジメントDRINK(炭酸飲料)を実際に飲んだ感想と評価について紹介
- 発売日:2023年4月8日
- 内容量:190ml缶
炭酸飲料がお腹の中でゼリーに変わって膨らむから間食STOP「in TANSAN レモン味」
森永製菓から2023年4月8日にセブン-イレブンで先行発売された空腹マネジメントDRINK「in TANSAN レモン味」は、胃液のような強い酸性の液に触れると炭酸の泡を巻き込んでゼリー化する技術を使用することで、飲むとお腹が膨らむ炭酸飲料だ。
お腹の中で炭酸がゼリー化する仕組みについて森永製菓からの解説はないが、この技術は結構前からあるもの。
ポイントは空腹時の胃の中のpH値が1~2の強酸性とされ、強酸性に作用する特性を有する飲料の設計技術を使っていると思われる。
要は飲めば腹が膨らむから間食が減る、空腹感が弱まるということだ。
さらにリリラックス効果があるGABAを配合、100ml当たり17kcalの低カロリー設計、エナジードリンクなどでよくみる持続型糖質パラチノース、ノンカフェインで、
止められない感触が気になる人に向けて空腹をマネジメントしながらイライラせずにパフォーマンスを持続できるように設計されているのだ。
「in TANSAN レモン味」原材料・栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:パラチノース(ドイツ製造)、ギャバパウダー、食塩/炭酸ガス、香料、増粘剤(増粘多糖類、アルギン酸Na)、酸味料、ビタミンC、甘味料(ステビア、ラカンカ)、マリーゴールド色素、乳化剤、乳酸Ca
原材料に含まれるアレルギー物質(28品目中):使用していません。
内容量:190ml
【栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 17kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 4.2g
- 食塩相当量 0.08g
- γ-アミノ酪酸(GABA)15mg
- カフェイン 0mg
引用元:in TANSAN レモン味 190ml缶
ごく普通のレモン炭酸、約5分後に腹が膨れる感じ
空腹マネジメントDRINK「in TANSAN レモン味」のプルタブを開けて香りを嗅ぐと、ごく普通のレモン炭酸の香り。
とくに美味そうな香りではない。
実際に飲むと、甘さひかえめで、そこそこ酸味が効いたレモン炭酸だが、レモン味は薄め。
ハッキリ言ってしまうと面白みがないレモン炭酸でしかない。
最も気になる腹の膨らみ、胃の中が満たされる感は、飲んでから約5分後ぐらいに感じ始めてゲップがよく出るようになってくる。
たしかに何か食った後の雰囲気な腹になり、小腹満たし効果や間食ストップ効果はあるだろう。
しかし食べたい物・美味しい物を食べた後のような満足感や幸福感はない。
腹減りを一時的に抑える効果はあるが、お菓子を食いたい欲求は押さえられないのでは?と思うところだ。