サッポロウエシマコーヒー『北海道ガラナ』
北海道限定のガラナ炭酸飲料を実際に飲んで感想と評価をしてみよう
サッポロウエシマコーヒー「北海道ガラナ」は終売しています
北海道で人気とされるガラナ炭酸飲料「サッポロウエシマコーヒー 北海道ガラナ」
サッポロウエシマコーヒーが発売する『北海道ガラナ』は北海道限定のドリンクであり東京では購入することが出来な...くない。
令和元年のインターネット時代ではアマゾンや楽天で地域限定発売のドリンクが購入可能であり北海道ガラナもネット通販で購入可能だ。
僕が北海道ガラナを購入した場所はドン・キホーテ、しかも現物購入。
他にも北海道フェアー等で目にした事があるのでパケージでアピールする”北海道限定”は既に意味の無いものとなっている。
それでも北海道ガラナはコンビニやスーパー、自販機で普通に販売されているドリンクではないから東京においてのレア度は高い。
そんな北海道のガラナ炭酸飲料の歴史を見ると面白いものが見えてくる
日本では1958年、アメリカのコカ・コーラに対抗するため、全国清涼飲料協同組合連合会が開発した。特にコカ・コーラの製造が他の都府県に比べ遅かった北海道では、コーラ飲料より一足先に普及した[2]。全国をコカ・コーラ等大手飲料水メーカーが席巻し都府県の中小飲料メーカーが廃業する中でも、北海道では根強い人気を持ち、その名残として未だに中小メーカーや大手飲料メーカーが北海道限定品として販売している物が多い。
確かにコカ・コーラの影響力は強い、それは日本だけでなく世界レベルで強い存在となっているがインドではコカ・コーラが炭酸飲料の王座に君臨しているわけではない。
コカ・コーラと戦う道民が愛するガラナ炭酸飲料、その味を気になる人も多いはずだ。
サッポロウエシマコーヒー『北海道ガラナ』の原材料名と栄養成分表示
北海道ガラナの原材料名
果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、ガラナエキス/炭酸、カラメル色素、香料、酸味料
北海道ガラナの栄養成分表示100当たり
- エネルギー44kcal
- たんぱく質0g
- 脂質0g
- 炭水化物11g
- 食塩相当量0g
サッポロウエシマコーヒー北海道ガラナ350ml缶パッケージより引用
肝心のガラナの味についてはドクターペッパーのような味、ジンジャーエールの味、風邪薬のシロップのような味なんて言われている。
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北海道ガラナを発売するサッポロウエシマコーヒーだが社名にウエシマコーヒーとなっているのでUCC上島珈琲の関連か?と思い調べると2008年にUCC上島珈琲の子会社になっている。
ではその前は?となるとやはりサッポロウエシマコーヒーなのだが会社沿革を見ると1958年(昭和33年)6月 (株)上島本店札幌支店として業務開始となっていた。
沿革 | 北海道の「食」のトータル・クリエイター|サッポロウエシマコーヒー株式会社
じゃあ上島本店札幌支店とは何か、現UCC上島珈琲の支店だったのか?と気になりサッポロウエシマコーヒーに直接電話で質問をしてみたが詳細は不明だった。
確かに1958年当時の出来事を現在の現役社員に詳しく質問するのも無理がある。
ちなみにパッケージにある『ユーコーヒーとは』1983年(昭和58年)6月に「ユーコーヒーウエシマ」の商標を登録したものだ。
コカ・コーラと戦える味、ドクターペッパー好きなら飲んでみるべし!
サッポロウエシマコーヒー北海道ガラナのプルタブをあけて香りを嗅ぎまくると甘みと少々のフルーツ感がある香りだ、この時点で味の想像は全くできない。
実際に飲んでみるとドクターペッパーに辛味を加えたような味で刺激はけっこう強い、これは確かにコカ・コーラと戦える味だ...うまい!
後味がまた面白く薬のシロップのような味が残るようになっており癖は強め、それでもグビグビと飲めてしまう刺激的な味わいはドクターペッパー好きには確実におすすめできる味わいだ。
もちろんコカ・コーラ好きでも北海道ガラナは美味しく味わえるドリンク、コカ・コーラの甘さが苦手な人にも丁度良いだろう。