ドン・キホーテのオリジナルエナジードリンク『ブラックアウト・ゴッド』
かつて話題になったエナジードリンクを実際に飲んで感想と評価をしてみよう
高カフェインとして話題になったドン・キホーテのエナジードリンク『ブラックアウトゴッド』
2014年9月にドン・キホーテのオリジナルドリンクとして発売されたブラックアウト・ゴッドは100ml当たり64mgと日本トップクラスのカフェイン含有量として一時期話題になったエナジードリンクだ。
その話題性はyoutuberのヒカキンさんも動画にしたりとあったが2019年9月現在においてブラックアウト・ゴッドがエナジードリンク市場で話題になることはない。
ブラックアウト・ゴッドは忘れられたエナジードリンクのような存在であり当時の話題性を覚えている人は懐かしいの一言だろう。
そんなブラックアウトゴッドが2019年9月にドン・キホーテで売られていたら買うだろうか?
そもそもブラックアウトゴッドはまだ製造しているドリンクなのか?
BLACKOUT(ブラックアウト)|驚安の殿堂 ドン・キホーテ
ドン・キホーテの公式サイを確認してもブラックアウト・ゴッドのラインアップは既に存在していない状態だ。
ブラックアウト・ゴッドの味はかつての経験からレッドブルに近いと知ってはいるが再び現物購入出来るとは思っていなかった僕の心は少々踊っている。
数年ぶりに見たブラックアウト・ゴッドは例のごとく難解な意味のセリフだ。
BLACKOUTは全能の父と変化を遂げた。
エナジー神降臨
己を研ぎ澄ませ。
自分自身の限界に挑戦を
武装したあなたはきっとそれを体感するでしょう!
ブラックアウト・ゴッド缶パッケージより引用
無茶苦茶なセリフだが実際に手に取って読むと「うふふっ...」と笑みがこぼれるようなギャグセンスが感じられる。
ブラックアウト・ゴッドの原材料名と栄養成分表示
ブラックアウト・ゴッドの原材料名
糖類(砂糖、ぶどう糖)、酸味料、アルギニン、香料、環状オリゴ糖、カフェイン、カラメル色素、ビタミンC、ナイアシン、グルタミン酸Na、イノシトール、グリシン、アスパラギン酸Na、あら任、イソロイシン、ビタミンB2、フェニルアラニン、メチルヘスペリジン、ビタミンB6、トレオニン
ブラックアウト・ゴッドの栄養成分表示(100ml当たり)
- エネルギー59kcal
- たんぱく質0.6g
- 脂質0g
- 炭水化物14g
- ナトリウム64mg
- ナイアシン3.1mg
- アルギニン220mg
- イソロイシン0.9mg
- あら任0.9mg
- アスパラギン酸0.9mg
- カフェイン64mg
ブラックアウト・ゴッド250ml缶パッケージより引用
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ブラックアウト・ゴッドは商品バーコードのデザインが面白いのも特徴のひとつ、羽が生えて頭に輪っかがある神的な存在とバーコードが一体となったデザインだ。
ドン・キホーテのブラックアウトシリーズは現在はブラックアウトDDTとなっており特徴のある商品バーコードは現在でも健在である。
やはりレッドブルに近い味
ブラックアウト・ゴッドのプルタブを開けて香りを嗅ぎまくってみるとレッドブルの香りとほぼ同じ、味もレッドブルほほぼ同じ。
後味に甘さが残るのがレッドブルとの違いだろう。
ドン・キホーテのオリジナルエナジードリンクであるブラックアウト・ゴッドが2019年の現在でも現物販売されているという事は何らかの意味があるのかもしれない。
という事で缶をよくチェックしなおすとDDTの文字が。
缶パッケージ裏面の下部にDDTオフィシャルエナジーと記載されている。
DDTとはプロレス団体のこと、そしてブラックアウトの現在はプロレス団体DDTのオフィシャルエナジードリンクとして発売されているのだ。
かつて話題になったブラックアウト・ゴッドはエナジードリンクの表舞台から姿を消した。
この件でドン・キホーテに確認してみたところブラックアウト・ゴッドは2019年の頭に限定発売、その後は販売終了になり現在はブラックアウト・ゴッドの発売予定は無いとのことだ。
そう考えると貴重な一本を現物購入、そして実際に味わえたことになる。
2019年秋においてブラックアウト・ゴッドが気なる人はドン・キホーテの各店舗を実際に訪れて確認するしかないと思う。
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