伊藤園「晴れのち曇り時々お茶」
緑茶をベースにブレンド果汁と乳酸菌をミックスしたフルーツティーを実際に飲んだ感想と評価について紹介
- 発売日:2023年4月3日
- 参考小売価格:160円(税抜)
- 内容量:PET 500ml
日本茶ベースの新しいフルーツティー「晴れのち曇り時々お茶」
伊藤園から2023年4月3日に発売された「晴れのち曇り時々お茶」は、緑茶に3種の果汁(りんご・レモン・もも)と植物由来の乳酸菌を配合することで日本茶の焙煎香が楽しめる日本茶ベースのフルーツティーだ(果汁率10%未満)
フルーツティーをイメージできない商品名は、「晴れの日も曇りの日も一杯のお茶が私を前向きにする」をコンセプトにしたもので、パッケージデザインは「ツバメが高く飛ぶと空が晴れ、低く飛ぶと雨が降る。」といった天気のことわざからインスパイアされたも。
とはいえ「ご褒美APPLE & PEACHフルーツティー」のシールがないとパッと見では何のこっちゃ分からないドリンクだ。
「晴れのち曇り時々お茶」原材料・栄養成分表示
品名:清涼飲料水
原材料名:果汁(りんご、レモン、もも)、砂糖(国内製造)、緑茶、乳酸菌末/香料、ビタミンC
内容量:500ml
【栄養成分表示 100ml当たり】
- エネルギー 24kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 5.9g
- 食塩相当量 0.02g
引用元:晴れのち曇り時々お茶 PET500mlパッケージ
グビグビ飲める薄味のフルーツティー
「晴れのち曇り時々お茶」を開栓して香りを嗅ぐと、優しさがあるアップル&ピーチの香り。そこに緑茶っぽさは全くない。
実際に飲んでみると、全体的に薄味のフルーツティーであり、アップルとピーチ味がメイン、レモン感は弱い。
フルーツウォーターっぽい感じでグビグビ飲めるフルーツティーに仕上がっている。
それもあってか緑茶感は激弱、伊藤園が緑茶で作るフルーツティーならもっと和テイストかと思ったが、実際はそうではない。
もう少しフルーツ味を濃いめにしたほうが良いのでは?と思いつつも、それをやるとお茶から離れすぎてしまい商品名の「晴れのち曇り時々お茶」はより一層の何のこっちゃ?になりかねない。
クラフトボスフルーツティーのような甘くて濃い紅茶ベースのフルーツティーは苦手、もっとスッキリした薄味のフルーツティーが飲みたい人にオススメだ。