ファンタ ゴールデンキウイ+ソルト(FANTA golden kiwi + salt)
キウイフルーツに塩を加えたトロピカルな夏のファンタを実際に飲んだ感想と評価について
期間限定発売ファンタ ゴールデンキウイ+ソルト(FANTA golden kiwi + salt)
コカ・コーラシステムから2021年8月9日に期間限定で全国発売されたファンタ ゴールデンキウイ+ソルトは甘酸っぱさが特徴のゴールデンキウイ(キウイフルーツ)に塩分を配合した果汁1%の炭酸飲料だ。
【ファンタ ゴールデンキウイ+ソルト410ml PET】
- メーカー希望小売価格(消費税別):410ml PET/140円
- 発売日 : 2021年8月9日(月)
- 販売地域 : 全国
キウイは糖・カリウム・マグネシウム・カルシウムがバランスよく含まれるフルーツ、そこに塩を加えると点滴と同じような成分になることから食べる点滴と表現されることもあるフルーツ、
しょっぱく甘酸っぱい塩キウイは夏場バテやだるみの解消に良いものとされているもの、そんな塩キウイをそのまま炭酸飲料にしたのが「ファンタ ゴールデンキウイ+ソルト」なのだ。
ファンタ ゴールデンキウイ+ソルトの原材料名と栄養成分表示


品名:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、キウイフルーツ果汁、食塩/炭酸、酸味料、香料、紅花色素、甘味料(ステビア)
内容量:410ml
【ファンタ ゴールデンキウイ+ソルトの栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 40kcal
- たんぱく質・脂質 0g
- 炭水化物 10g
- 食塩相当量 0.02g
ファンタ ゴールデンキウイ+ソルト410PETパッケージより引用
ファンタ ゴールデンキウイ+ソルトが熱中症対策...なんて表現をネットやSNSで見た人も多いだろう。
だがファンタ ゴールデンキウイ+ソルトは夏場によいとされる塩キウイの組み合わせをドリンクにしたものであって熱中症対策飲料ではない。
厚労省が発表している「職場における熱中症の予防について」の塩分量基準は以下のとおりになっている。
水分・塩分の摂取量等
身体作業強度等に応じて必要な摂取量等は異なるが、WBGT基準値を超える場合は、少なくとも、0.1~0.2%の食塩水、ナトリウム40~80mg/100mℓのスポーツドリンク又は経口補水液等を、20~30分ごとにカップ1~2杯程度を摂取することが望ましい。
はっきり言ってしまえばファンタ ゴールデンキウイ+ソルトは「夏場に良い雰囲気の炭酸飲料」ってことだ。
ファンタにしては甘さひかえめな味わい、強炭酸に酸っぱい刺激でリフレッシュ感あり
ファンタ ゴールデンキウイ+ソルトのペットボトルキャップをあけて香りを嗅ぐとフレッシュなキウイの香り、それも甘い雰囲気のゴールデンキウイな香りがしっかりと漂ってくる。
香りだけで評価すればかなり旨そうなキウイドリンクだ。
実際に飲んでみるとキウイの香りが強いのでキウイ感がある炭酸飲料だが、実のところキウイ味はかなり薄め。
ファンタらしくないひかえめな甘さに酸っぱさ、そこに強炭酸が加わり刺激的にリフレッシュ感が得られるドリンクだ。
ファンタ ゴールデンキウイ+ソルトのキーポイントであるソルトに関してはあまり...否、ほぼ感じられないのが本音で全然しょっぱくない。
ファンタは香りと液色でフルーツ感を表現しているものが多く、繊細な味のキウイフルーツは果汁1%程度では難しいものがあるのだろう、だからこそキウイの香りを強めてキウイを飲んでる感に仕上げたと思われる。
ファンタ ゴールデンキウイ+ソルトは酸っぱい刺激と強炭酸をグビっと、夏場のリフレッシュになかなかグッドなドリンクだ。
そんな風に、僕は思う。