アサヒ飲料「ドデカミン エナジーフロート」
バニラ×エナジーの濃厚なエナジーフロートドリンクを実際に飲んだ感想と評価について
「ドデカミン エナジーフロート」は終売しています
通常のドデカミンのエナジー成分200%アップしてバニラアイスフレーバーにした「ドデカミンエナジーフロート」
アサヒ飲料から2020年9月22日に発売された「ドデカミンエナジーフロート」は通常のドデカミン500mlに含まれるアルギニン・ローヤルゼリーといったエナジー成分を200%にアップ、
さらにバニラアイスのフレーバーを加えてエナジーフロートに仕上げたエナジードリンクだ。
日本におけるエナジードリンクといえばモンスタエナジーやレッドブルがメジャーな存在でありエナジードリンクの味といえば大手2ブランドを思い浮かべる人が多いだろう。
しかし世界のエナジードリンクに目を向ければコーヒーフレーバーやアイスティー、ハーブ系のエナジードリンクなど様々な味が存在しているのが現状だ、
そう考えるとドデカミン エナジーフロートの発売は日本のエナジードリンク市場も随分と広がりをみせてきているように思うところ...
とはいってもペットボトル飲料で100mlあたり5.0mgのカフェイン量と、エナジードリンクとしては物足りなくソフトドリンク炭酸に近い存在になるドデカミン エナジーフロートだ。
ドデカミン エナジーフロートの原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、脱脂粉乳、調整ローヤルゼリー/炭酸、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、ベニバナ黄色素、カフェイン、アルギニン、アラニン、グリシン、ロイシン、ナイアシン、イソロイシン、バリン、V.B6
内容量:500ml
【ドデカミン エナジーフロートの栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 31kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 7.4g
- 食塩相当量 0.04g
- ナイアシン 1.3~3.0mg
- ビタミンB6 0.1~0.4g
【エナジー成分】
- カフェイン 5.0mg
- アルギニン 5.0mg
- アラニン 1.8~3.3mg
- グリシン 1.8~3.3mg
- ロイシン 1.8~3.3mg
- イソロイシン 0.9~1.7mg
- バリン 0.9~1.7mg
ドデカミン エナジーフロート500mlPETパッケージより引用
ドデカミンのエナジーシリーズは2019年にアミノ酸120%の「ドデカミン禁断のエナジー」が発売されている。
ドデカミン禁断のエナジーはパッケージの派手さとは反対に味は普通のドデカミン、ソフトドリンク的な味わいでありエナジ―感は弱めだった。
新発売となるドデカミンエナジーフロートはどうだろうか、
ネットやSNSでの評価を調査すると美味い・不味いで評価がかなり割れており、どちらかといえば不味いより評価が多い。
バニラアイスフレーバーのエナジードリンクとなればキワモノ扱いのように思えるが...
実際に飲んでみよう!
酸味があるバニラアイス炭酸をどう評価するか?が意見の割れるところ
ドデカミン エナジーフロートを開封して香り嗅ぎまくってみると完全にバニラアイスの香りだ、そこにドデカミンっぽさは全くない。
内容液の色は黄色が強い白乳色、パッケージデザインと一緒に眺めると意識低い系ドリンクのような雰囲気になっている。
実際に飲むと少し甘ったるく後味に酸味が残るバニラアイス炭酸だ、エナジードリンクのような薬っぽく中毒性のある味ではないがバニラアイスに酸味の組み合わせは何とも言い難い”魔剤感”があるのもまた事実、
人気がでるエナジードリンクとは思えないものの新ジャンルへのチャレンジ精神は高く評価したい。
ドデカミン エナジーフロートは500mlと、エナジードリンクにしては大容量。しかしソフトドリンク炭酸としては普通の量。
バニラアイス炭酸は一気に飲み干すにはけっこう厳しいドリンクなのだがドデカミン エナジーフロートは炭酸のキメが細かく微炭酸であり時間をかけて飲んでいると炭酸が抜けてバニラの甘酸っぱい汁のようなキモい味になってしまうのが残念なところだ。
なのでドデカミン エナジーフロートを飲む場合は多少無理をしてでもグビっと飲み干すことをオススメする。