チェリオ「チェリオ グレープ」CHEERIO GRAPE
リニューアルされたロングセラーのチェリオグレープを実際に飲んだ感想と評価について
独自のレシピで長年人気のロングセーラーグレープ炭酸「チェリオ グレープ」
チェリオから発売される「チェリオ グレープ」は、独自のレシピを使うことで無果汁ながらもグレープフレーバーを表現しているロングセラーの微炭酸飲料だ。
今回飲むチェリオグレープは味をリニューアルしたものだが、チェリオ公式サイトによると『より安心して美味しくお飲みいただけるようリニューアル』となっている。
これが意味するところはチェリオグレープは体に悪いのでは?とのネット上の噂によるところが大きいと考えている。
ではチェリオグレープの何が体に悪いのか?噂の根拠は合成着色料や人工甘味料などの使用を根拠に体に悪いかも?といった噂なのだ。
当サイトでは人工甘味料も合成着色料も危険とは認識しておらず、管理人はそんなのお構いなしで毎日ソフトドリンクを飲みまくっている状態。
美味しければOKのスタンスだ。
リニューアルされたチェリオグレープでは人工甘味料は不使用、着色料は使用されている。
「チェリオ グレープ」の原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(酵素処理ルチン)、着色料(カラメル色素、赤2、黄4、青1)
内容量:500ml
【栄養成分表示(製品100mlあたり)推定値】
- エネルギー 44kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 11g
- 食塩相当量 0.02g
引用元:チェリオグレープ PET500mlパッケージ
「チェリオ グレープ」の原材料を見て珍しいと思うのが酸化防止剤に酵素処理ルチンを使っているところだ。
酵素処理ルチンは酵素処理することで水溶性となり体に吸収されやすくなるもの、抗酸化力が高いのでチェリオグレープでは酸化防止剤として使われている。
酵素処理されたルチンはプロテインと同時接種することでプロテインの働きを強めるポリフェノールの一種として注目されている成分でもある。
無果汁でも安っぽい味ではなく、けっこう美味い!
「チェリオグレープ」を開栓して香りをチェックすると、少しクセがありそうな赤ぶどうの香り。ちょっと甘ったるそうなグレープの香りだ。
実際に飲んでみると、酸味が強めの赤ぶどう味。
無果汁でも味がしっかりあり、コンコード系のグレープフレーバーに微炭酸の刺激が絡んでくる...
チェリオの無果汁炭酸には安っぽい味のイメージを持つ人も多いだろうが、リニューアルされたチェリオグレープに安っぽさは感じられない。
もう一つ良い点をあげると、人工甘味料不使用なのでイヤな甘さがなし、後味にイヤな甘さが残らずスッキリ飲める点がある。
つまりリニューアルされたチェリオグレープは、グレープ炭酸としてけっこう美味い方なのだ。
ファンタグレープに比べると味の濃さは薄いが、赤ぶどうの”えぐみ”感が少々あり、ファンタグレープとは違った美味さがある。
「どうせチェリオのグレープ炭酸....でしょ」と、舐めてる人にこそ飲んでもらいたいドリンク、高評価だ!