サントリー「クラフトボス ミルキープレッソ 甘熟バナナラテ」CRAFT BOSS MILKY PRESSO BANANA LATTE
乳原料と植物由来の原料をブレンドした「ミルク&ソイ仕立て」のコーヒーバナナラテを実際に飲んだ感想と評価について
コーヒーニューニューシリーズのMILKY PRESSOからバナナラテが登場「クラフトボス ミルキープレッソ 甘熟バナナラテ」
サントリーから2022年8月9日に発売された「クラフトボス ミルキープレッソ 甘熟バナナラテ」は、動物性の乳原料と植物由来の素材をブレンドする新製法「ハイブリッドニューミルク製法」を使うことでペットボトルでもコク深いミルクが愉しめるコーヒーバナナラテだ。
一般的にバナナラテといえばバナナミルクのような飲料をイメージするが、「クラフトボス ミルキープレッソ 甘熟バナナラテ」は無果汁のコーヒー入り清涼飲料といった扱いに...
そう、たんなるバナナミルクではなく、バナナフレーバーカフェラテのような飲料なのだ。
「クラフトボス ミルキープレッソ 甘熟バナナラテ」の原材料名と栄養成分表示
品名:コーヒー入り飲料
原材料名:牛乳(国内製造)、砂糖、乳製品、大豆粉末、コーヒー、食用油脂/乳化剤、カゼインNa、香料、安定剤(増粘多糖類、CMC、セルロース)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
内容量:300ml
【栄養成分表示(100mlあたり)】
- エネルギー 56kcal
- たんぱく質 1.4g
- 脂質 2.2g
- 炭水化物 7.8g
- 食塩相当量 0.13g
クラフトボス ミルキープレッソ 甘熟バナナラテ PET300mlパッケージより引用
パッケージに記載はないが、サントリー公式サイトによると「クラフトボス ミルキープレッソ 甘熟バナナラテ」は100ml当たりカフェイン約20mg、カリウム約70mg、リン約30mgとなっている。
1本あたりのカフェイン量は60mg、コーヒー1杯分より少なめだ。
コーヒーとバナナについて
バナナミルク感丸出しなのに何故コーヒー入り清涼飲料?となると、「クラフトボス ミルキープレッソ 甘熟バナナラテ」はコーヒーニューニューの新語で話題になったクラフトボスミルキープレッソシリーズに属しているから。
『バナナとコーヒーなんでヤバそう...』
なんて思う人もいるだろうが、実はコーヒーとバナナは相性がよい食べ合わせとされている。
バナナに含まれるカリウムは体内の不要な塩分を体外に排出する働きがあり、そこにコーヒーのカフェインによる利尿作用が加わることによって血圧が安定するとされている。
このような視点でみるとクラフトボス ミルキープレッソ 甘熟バナナラテは健康にもよさそうな雰囲気のドリンク...問題は味だ。
実際に飲んでみよう~!
コーヒー激弱、ほぼバナナミルク状態
クラフトボス ミルキープレッソ 甘熟バナナラテを開栓して香りを嗅ぐと、バナナとコーヒーがしっかりブレンドされた香り。
だが香りだけでいえばマズそうな雰囲気しかしない。
実際に飲んでみるとコーヒー感はかなり弱く、ほとんどバナナミルク状態になっている。
ミルクの満足度はペットボトルにしては良いが、全体的をみると薄味に仕上がっている。
クラフトボス ミルキープレッソ 甘熟バナナラテはカフェラテとしても薄味、バナナミルクとしても薄味であり、ミルキープレッソシリーズとしてはイマイチな評価。
味のパラメーターをコーヒーかバナナのどちらかに振ったほうがよかったのでは?と思えるところだ。
関連ドリンク