サントリー「緑茶 伊右衛門」
京都福寿園の茶匠が厳選した国産茶葉100%使用のペットボトル緑茶を実際に飲んだ感想と評価について
香り・旨み・渋みを表現した一番茶使用のペットボトル緑茶「サントリー緑茶 伊右衛門」
サントリーの伊右衛門ブランドから発売される「サントリー緑茶 伊右衛門」は、京都福寿園の茶匠が厳選した国産茶葉を100%使用したペットボトル緑茶だ。
「サントリー緑茶 伊右衛門」の特徴は一番茶のよさを最大限に引き出す焙煎と抽出により、淹れたてのような豊かな香り・旨みと、穏やかな渋みを両立させた本格的な味が愉しめるように仕立てている。
サントリーのペットボトル茶で看板ブランドの伊右衛門の中で、「サントリー緑茶 伊右衛門」はフラッグシップになる商品。
2020年には大幅なリニューアルを行い、ペットボトル容器サイズだけでも8種類(2000ml・600ml・525ml・500ml・435ml・350ml・280ml・280ml)をラインアップさせるほどサントリーの気合が入った看板ブランドのペットボトル緑茶なのだ。
「サントリー緑茶 伊右衛門」の原材料名と栄養成分表示
品名:緑茶(清涼飲料水)
原材料名:緑茶(国産)/ビタミンC、酵母粉末
内容量:600ml
【栄養成分表示(100mlあたり)】
- エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物 0g
- 食塩相当量 0.02g
カテキン:8~29mg
引用元:サントリー緑茶 伊右衛門 PET600mlパッケージ
パッケージに記載はないが、 サントリー緑茶 伊右衛門の公式ページによるとカフェインは100mlあたり約10mg 、サントリー緑茶 伊右衛門1本(PET600ml)で60mgのカフェイン量になる。
サントリー緑茶 伊右衛門PET600mlの希望小売価格は1本160円だが、スーパーや小売店での現物実売価格は100円を下回っている場合が多い。
近年はパッケージラベルが無いラベルレスのサントリー緑茶 伊右衛門も登場している。
「お~いお茶」に比べて緑茶感が強い
「サントリー緑茶 伊右衛門」を開栓して香りをチェックすると、一般的なペットボトル緑茶に比べて緑茶の香りが少し強め。
とはいえ淹れたての緑茶のようなフレッシュな香りではなく、あくまで普通。
実際に飲んでみると、緑茶の旨みがしっかり、渋みはひかえめなペットボトル緑茶。京都福寿園とか関係なしに美味しく飲める緑茶だ。
では一般的なペットボトル緑茶...というか、ハッキリいってしまうと伊藤園の「お~いお茶」に比べてどう?となると、お~いお茶よりも味が濃く、緑茶を飲んでる感が強い。
とくに冷えた状態で飲むペットボトル緑茶で評価するなら「サントリー緑茶 伊右衛門」の方が緑茶満足度は高いはずだ。
ただし伊藤園の「お~いお茶」がマズいわけではなく、夏季に水感覚でグビグビ飲むなら「お~いお茶」の方が断然美味しく飲めると思う。
こう考えると好みの問題であり、「サントリー緑茶 伊右衛門」はどちらかといえば緑茶の旨みを味わうもの、食事のお供などに良いのでは?なんて思える。
グビグビっと1本飲みまくった後はカフェイン、カリウムが含まれる緑茶なので利尿作用も強め。寝る前にグビ飲みはしない方がよいだろう。
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