ポッカサッポロ「北海道夕張メロンのソーダ」
夕張市農協と協力した味のメロンソーダを深く味わう
国産夕張メロン果汁を使用したメロンソーダ「北海道夕張メロンソーダ」
ポッカサッポロが発売する北海道夕張メロンのソーダは北海道農協と協力して味を作り上げた国産果汁(夕張メロン果汁)1%の炭酸飲料、芳醇な香りとプレミアムな夕張メロンの味わいを特徴とするドリンクだ。
ポッカサッポロとしては2018年に同じコンセプトの炭酸飲料を数量限定で発売しており、夕張メロンのソーダは2019年版といった扱いでよいだろう。
2018年版はRibbonブランドから発売、2022年版も発売されている。
2018年版とはパッケージデザインも大きく異なるポッカサッポロの2019年版北海道夕張メロンのソーダ、基本的には炭酸メロンドリンクの味わいに違いはないはずであり2018年版は味のコクが薄いドリンクと僕は評価している。
インターネットで2019年版北海道夕張メロンのソーダの口コミや評価をみると概ね高評価となっていることから前回とは味わいが異なっている可能性が高い。
あとは実際に僕の舌と口と喉で味わい、正しい感想を評価をしてみよう。
ポッカサッポロ夕北海道張メロンのソーダの原材料と栄養成分
原材料名
果糖ぶどう糖液糖、メロン果汁(夕張メロン)、マルトオリゴ糖/炭酸、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)、着色料(コチニール、カロチノイド)、香料、乳化剤
栄養成分表示(100ml当たり)
- エネルギー33kcal
- たんぱく質0g
- 脂質0g
- 炭水化物8.4g
- 食塩相当量0.024g
ポッカサッポロ北海道夕張メロンのソーダパッケージより引用
北海道夕張メロンのソーダにおける一番のアピールポイントは言うまでもなく夕張メロンの味わいであり、逆を言えばそれしかないドリンクとも言える。
北海道×夕張メロン×炭酸といった単純な組み合わせだけあってポッカサッポロとしてもどこにドリンクとしてのインパクトを付けるか?も課題の一つだと思う。
夕張メロン自体が美味しい果物であることは皆知っている、それを炭酸ドリンクとしてどのように表現するか...これも飲みどころのひとつだ。
甘ったるさが強めに、2019年版「北海道夕張メロンのソーダ」
ポッカサッポロの北海道夕張メロンのソーダはペットボトルキャップにインパクトがある。
「開栓時ふき出し注意」
ペットボトルキャップにここまで大きく注意書きをするドリンクも珍しい、通常はブランドロゴが入っていたりキャラクターだったりするのだ。
ふき出しに注意しなから北海道夕張メロンのソーダをあけて香りを嗅いでみると夕張メロンの強く甘い香りがする、これは期待できそうだ。
実際に飲んでみると口あたりからかなりの甘さ、確かに夕張メロンは甘い果実なのだがドリンクとしての北海道夕張メロンのソーダは甘すぎるように思える。
炭酸は思っていたほど強くはなく、微炭酸に近いものの炭酸のきめは粗い。
北海道夕張メロンのソーダは2018年版に比べると夕張メロンの味わいは増したように感じるものの甘ったるさが強いドリンク、少なくとも高評価はできない。
ただし果汁1%で夕張メロンの味をここまで表現しているのは評価できる、それでも高評価でうまいとは言えないドリンクだ。
そうなるとネットの口コミ等をまとめたサイトの北海道夕張メロンのソーダに対する高評価とはどうのようなものなのか?と疑問に思うところがある。
先日当ブログのある記事に僕がうまいと評価したドリンクを「不味いだろ」とのコメントがあったが僕としては正直な感想と評価をしているつもりだ、味覚については人それぞれといってしまえばそれまでの事、
しかし北海道夕張メロンのソーダについて高評価はおかしいと思う。