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ドリンク?ヨーグルト?「ヨーグルトスムージーベリーミックス」を実際に飲みながら考察

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森永乳業ヨーグルトスムージーベリーミックス

森永乳業の「ヨーグルトスムージーベリーミックス」

つぶつぶブルーベリー入り果肉入りのヨーグルトスムージーを深く味わう

ヨーグルトをスムージーとしてチルドカップ飲料で発売する姿勢

森永乳業ヨーグルトスムージーベリーミックス

スーパーやコンビニで見るヨーグルトといえば通常の場合、小さな容器で3個~6個入りで販売されているものが普通だろう、そしてヨーグルトとは基本的にスプーンを使って食べるもの、中には飲むヨーグルト的なドリンク扱いも存在するものの基本ヨーグルトの体は崩さずに商品化しているものが多い。

しかし森永乳業のヨーグルトスムージーは商品名が語るようにヨーグルトをドリンクであるスムージーとし、しかもチルドカップで発売となりどっちつかず商品になる。

ヨーグルトなのか?それともスムージードリンクなのか?

その答えは実際に飲んでみなければ分からないだろう、だからこそ僕のようなブロガーが存在するのだ。

それでも容器の形状とストローが付属していることを考えればドリンク扱いにしたい森永乳業の戦略が垣間見えてしまうというもの、

スーパーのヨーグルトコーナーを見れば大企業のお決まりなヨーグルトが陳列されている状態でしかもヨーグルトコーナーの面積はどのスーパーでもそれほど広くはない。

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コンビニに至ってはヨーグルト、スイーツ、ゼリー等と雑多に陳列されているのが現実であって限られた陳列枠の奪い合いだ。

そんな狭いヨーグルトコーナーで競合他社のヨーグルトと並ぶよりもチルドカップ飲料コーナーにドリンク枠としてヨーグルトが並べられたほうが存在としては目立つ、実際に僕もチルドカップのドリンクコーナーで森永乳業のヨーグルトスムージーベリーミックスを目にしてしまったから購入してしまったのだ。

ただこのようなやり方は他の商品でもあるのだがあまりやり過ぎるとカフェラテ系のチルドカップ飲料メーカーから怒られそうな気もする...と考えるのは浅はかだ。

全国のスーパー・コンビニに置かれているカフェラテ系チルドカップ飲料の売上ナンバーワンはマウントレーニア、そしてマウントレーニアとは森永乳業なのだ。

ヨーグルトスムージーベリーミックスの原材料名と栄養成分

森永乳業ヨーグルトスムージーベリーミックス

原材料名

乳製品、砂糖、ブルーベリー果肉、ラズベリー果汁、香料、増粘多糖類、酸味料、甘味料(スクラロース)

栄養成分表示(1本190g当たり)

  • エネルギー164kcal
  • たんぱく質7.1g
  • 脂質4.2g
  • 炭水化物24.5g
  • ナトリウム91mg
  • カルシウム250mg

種類別:はっ酵乳

無脂乳固形分10.0%/乳脂肪分2.0%

森永乳業「ヨーグルトスムージーベリーミックス」より引用

はっ酵乳なのだからヨーグルト、しかしパッケージ的にはスムージードリンクであって健康に良さそうな成分表示は無い...というよりもパッケージで健康的なアピールは一切おこなっていないのだ。

それにも関わらずヨーグルトで健康的な雰囲気のパッケージに仕上げているヨーグルトスムージーベリーミックス...さすが森永乳業だ、お洒落なデザインのマウントレーニアを作る企業なだけある。

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ヨーグルトスムージーベリーミックスはうまい、だがしかし薄いヨーグルトをストローで飲んでいるだけとも言えるグレーゾーンなドリンク

森永乳業ヨーグルトスムージーベリーミックス

いきなり飲むのではなく先ずはフタをあけて香りを嗅いでみるとブルーベリーとヨーグルトの香りがする、至極普通としか言いようのない香りだ。

次に少し太めのストローでヨーグルトスムージーベリーミックスを飲んでみると少し粘度のある飲み心地のヨーグルトにベリーの味、果肉のつぶつぶは感じるが量は少ない。

はっきり言ってしまえば少し薄いヨーグルト味のヨーグルトをストローで飲んでいるだけな感覚...だがしかし美味い。

酸味はほどほどに効いており少量だが果肉ベリーが飲欲をそそる、これはヨーグルトとスムージーの中間に位置するものであってドリンクとして良いのか悩むところ、つまりヨーグルトスムージーはグレーゾーンに位置している商品なのだろう。

味は森永乳業だけあってさすがの美味さだ、ヨーグルト好きな人は一度試してみるのも面白いのではいだろうか、

そんな風に、僕は思う。