カゴメ「野菜生活Soy＋ベリー・プルーンMix」
野菜・果実・大豆の女性向けミックスジュースを実際に飲んで感想と評価をしてみよう
「カゴメ野菜生活Soy＋ベリー・プルーンMix」は「カゴメ 野菜生活Soy+ 豆乳ベリーMix」に名前が変わりました
鉄分、イソフラボン、食物繊維が手軽に摂れる「野菜生活Soy＋ベリー・プルーンMix」
カゴメから2020年2月25日に新発売された「野菜生活Soy＋ベリー・プルーンMix」は果実+野菜+大豆のミックスジュース、鉄分とイソフラボンと食物繊維が手軽に摂れるとして野菜生活100部ブランドの新シリーズとして登場したドリンクだ。
メインターゲットは完全に女性であり砂糖・甘味料無添加、美容・身体づくり飲料ということになっている。
パッケージには毎日のからだ作りを美味しく手軽に、大豆にベリーとプルーンを加えた自然な甘さとまろやかでコクのあるうまさ...となっているが実際はどうなのだろうか？
ドリンクとはどんなに健康や美容に効果が期待できるとしても味が美味くなければリピート購入はされないもの、
逆を言えば美味ければ体にあまり良く無さそうな商品でも売れる、それもヒット商品やロングセラー商品になってしまうものだ。
あれだけエナジードリンクの飲みすぎでカフェイン中毒...なんてニュースで騒がれたとしても現実をみればエナジードリンクは売れ筋のジャンルであり続けている。
ちなみに今回飲む野菜生活Soy＋ベリー・プルーンMixは野菜生活Soy+シリーズとして２種類をラインナップ、もう一つの商品は野菜生活Soy+まろやかプレーンだ。
野菜生活Soy+まろやかプレーンを飲んだ感想はかなり薄味のフルーツ牛乳といったところ、味でいえば低評価のドリンクになる。
はたしてベリープルンMixはどうだろうか？
カゴメ野菜生活Soy＋ベリー・プルーンMixの原材料名と栄養成分表示
品名：果実・野菜・大豆ミックス飲料
原材料名：果実（りんご（輸入）、パインアップル、ラズベリー、ブルーベリー、レモン）、野菜（にんじん、ケール、ほうれん草、アスパラガス、クレソン、パセリ、かぼちゃ、レタス、キャベツ、ビート、だいこん、はくさい、たまねぎ、セロリ）、大豆、プルーンエキス、食物繊維、豆乳、脱脂粉乳、食塩（沖縄県）／pH調整剤、乳化剤、香料、セルロース、安定剤（ジェランガム）、ピロリン酸第二鉄
【野菜生活Soy＋ベリー・プルーンMixの栄養成分表示（１本／330ml当たり）】
- エネルギー 137kcal
- たんぱく質 5.0g
- 脂質 2.9g
- コレステロール 0mg
- 炭水化物 24.8g
- 糖質 21.1g
- 糖類 18.9g
- 食物繊維 2.5～4.9g
- 食塩相当量 0.4～1.0g
- カリウム 260～730mg
- カルシウム 11～75mg
- 鉄 0.7～1.9mg
- ビタミンK 0～18μg
- 葉酸 0～130μg
- イソフラボン 19～52mg
野菜生活Soy＋ベリー・プルーンMix330mlパッケージより引用
野菜生活Soy＋ベリー・プルーンMixに含まれるイソフラボンについて少し解説をしておくと大豆イソフラボンは抗酸化物質の一種、活性酸素の働きを抑える効果がある物質だ。
この大豆イソフラボンがなぜ女性によいとされるか？となると肌の新陳代謝を促進したり髪のツヤやハリを保つ効果が期待できるからだ。
これは活性酸素が細胞が攻撃して起きる酸化現象で生体機能が低下し、老化をはじめとするさまざまな病気を引き起こす可能性があるもの。
つまり活性酸素を抑えれば老化を遅らせる効果が期待できる、そして活性酸素を抑えるものが抗酸化物質であり大豆イソフラボンがそのひとつになる。
かなり薄味で優しいベリー感、野菜と果実の味はほとんど無し
よく振ってから野菜生活Soy＋ベリー・プルーンMixを開封して香りを嗅ぐも香りがしない。これは同シリーズのまろやかプレーンと同じようなもの、ただベリー・プルーン関しては無臭だ。
実際に飲むとまろやかな口当たりと喉越し、メインの味はミルクになりコクは深い。
ベリー・プルーンはどうか？となれば相当に薄味だ、優しさのあるベリーといったところだろうか、まろやかプレーンよりはうまいと思う。
甘さはひかえめで後にひくような感じはなし、これは砂糖・甘味料不使用のミックスジュースの良い部分が表現されている。
気になる点は飲み終えたあとに口内が少し粉っぽい感じになるところ、美容や健康の為に飲む野菜生活Soy＋ベリー・プルーンMixなら水で口直しもアリだ。
だがドリンクとして、味わう飲料として飲むとなれば口直ししたくなるような粉感はよろしくないと思う。
野菜生活Soy＋ベリー・プルーンMixは一応、同シリーズのプレーンより美味いと評価はするが、ドリンクとしてはやはり低評価とするしかない。
味が薄すぎるのだ...
そんな風に、僕は思う。
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