アサヒ飲料「ウィルキンソン タンサン オレンジ」
ネットにあまり情報がないウィルキンソンの炭酸水「タンサンオレンジ」を実際に飲んだ感想と評価について
「ウィルキンソン タンサン オレンジ」は終売、「ウィルキンソン タンサン クラッシュオレンジ」が発売されています
無果汁のフレーバー炭酸水「ウィルキンソン タンサン オレンジ」
アサヒ飲料のウィルキンソンブランドから発売の「ウィルキンソン タンサン オレンジ」は原材料が水と炭酸、そこに香料を加えただけの飲料...つまり炭酸水になるが、
香料(おそらくオレンジフレーバー)が入っているので炭酸飲料にジャンル分けされるドリンクだ。
ウィルキンソンブランドの炭酸水は多く発売されておりコンビニやスーパーで目にする人も多い人気商品、炭酸水市場でもトップのシェア争いを続けている。
そんなウィルキンソンの炭酸水の中でも情報が少なすぎるのが今回飲むタンサンオレンジだ。
実はウィルキンソンタンサンオレンジは2020年5月現在でアサヒ飲料公式サイトのウィルキンソン商品ラインナップにも存在しない商品、ニュースリリースも存在していないのだ。
それでもパッケージデザインが異なる以前のウィルキンソンタンサンオレンジは過去に存在しており、数少ないネットの口コミ情報を見る限りはマズイ炭酸水であったことが分かっている。
そうなると今回飲むウィルキンソンタンサンオレンジはおそらくリニューアルされた商品のはず、だが情報量があまりにも少ないとなれば僕のようなドリンクブロガーがレビューするしかないのだ。
ウィルキンソン タンサン オレンジの原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:水/炭酸、香料
【ウィルキンソン タンサン オレンジの栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 0kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 0g
- 食塩相当量 0g
ウィルキンソンタンサンオレンジ500mlPETパッケージより引用
コンビニやスーパーで目にする炭酸水、最近では大手スーパーがプライベートブランドで格安の炭酸水なども発売するほど炭酸水の市場規模は大きくなっている。
www.drinkmenu.netそんな市販の炭酸水の上をゆく存在でグイグイと伸びているのが自宅で簡単に炭酸水が作れるソーダストリームだ。
そのまま炭酸水を飲むもよし、何かと割って飲むもよしの炭酸水を自宅で簡単に作れる、しかも圧倒的な安さとなればソーダストリームが売れて当たり前の話だろう。
炭酸水が簡単に自分で作れる500mlあたり約18円 【ソーダストリーム公式サイト】 |
豆知識だが僕の大好きなカルピス、炭酸水で5倍濃縮タイプのカルピスを割ってつくるカルピスソーダは刺激が強く優しくない味わいの辛口カルピスソーダが作れる。
通常の優しいキメの細かい泡のシュワシュワなカルピスソーダとは違った味わいが気になる人はぜひ一度試して欲しい。
オレンジというよりも”みかん”フレーバーが正しい表現、それほど不味いとは思えない
ウィルキンソン タンサン オレンジを開封してみると香りは殆どなし、それでも香りを表現するならかすかにミカンの香り...オレンジ香は皆無だ。
実際に飲むとさすがウィルキンソンブランドの炭酸水、かなり炭酸が強く喉にガツンと刺激がくる。
しかし肝心のオレンジフレーバー感はない、あるのは”みかん”だ...
なんじゃこりゃ!全然オレンジではないではないか!
ではウィルキンソン タンサン オレンジがミカンフレーバーだとして美味いのか?不味いのか?と聞かれれば少なくとも不味い炭酸水ではない、大手サイトの口コミなど全然あてにならないのがよく分かる。
ただ、みかんフレーバーなので炭酸水のスッキリ感は弱め、先日新発売された同ブランドのピールライムのほうが炭酸水としては格上の味わいだ。
炭酸水を味わうにあたって評価の決め手は炭酸水特有の苦味をどう評価するか?もポイントのひとつ、そこで言えばウィルキンソン タンサン オレンジも苦味はあるもののみかんフレーバーの微妙な甘さが苦味を抑えているような感じだ。
全体的な評価としては「まあアリな炭酸水じゃね?」といったところ、ただし商品名にオレンジが入っているのは何か違うと思う。
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